30代の平均貯金額はいくら?中央値・独身/夫婦別の実態と今から増やす貯め方

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金融経済教育推進機構(J-FLEC)の最新調査(2025年)によると、30代の貯金額(金融資産)の中央値は、独身(単身世帯)で100万円・夫婦など二人以上世帯で311万円です。

平均値は単身501万円・二人以上1,096万円ですが、平均は一部の富裕層に引き上げられるため、実感に近いのは中央値のほうです。

さらに、単身の約3人に1人(32.3%)は「貯金ゼロ」——「思ったより貯まっていない」と感じているのは、あなただけではありません。

この記事では、最新の公的データで30代のリアルな貯金事情(独身/夫婦別・金額の分布・毎月の貯蓄額)を確認したうえで、支出が増える世代でも貯まる「仕組み化」と「お金の置き場所(銀行選び)」をわかりやすく解説します。

伊藤亮太

監修者

ファイナンシャルプランナー

伊藤亮太

慶應義塾大学大学院修士課程修了後、証券会社の営業などを経て独立。2007年にスキラージャパン株式会社を設立。
ファイナンシャルプランナーとしても活動し、生活設計などのアドバイスを行う。
専門は、資産運用・年金・保険。CFP、DCアドバイザー、証券外務員の資格を保有。
「知識ゼロから2時間でツボがわかる! お金の増やし方見るだけノート」(宝島社)・「大図解 お金のしくみ見るだけノート」(宝島社)など著書も多数。

1. 30代の平均貯金額・中央値【2025年最新データ】

まず結論の数字から。J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査2025年」による、世帯主30歳代の金融資産保有額(貯金ゼロ世帯を含む)は次のとおりです。

世帯タイプ平均値中央値
(実感に近い)
貯金ゼロ
(金融資産非保有)
独身(単身世帯)501万円100万円32.3%
夫婦・子育て(二人以上世帯)1,096万円311万円17.6%

出典:金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査2025年」(単身世帯調査・二人以上世帯調査)各種分類別データ・金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む/世帯主の年令30歳代)※貯金=預貯金のほか株式・投資信託等の金融資産を含む

押さえておきたいのが、「平均値」と「中央値」は別物だということ。

平均値は一部のお金持ちに引き上げられるため、多くの人の実感より高く出ます。

データを小さい順に並べて真ん中にくる「中央値」のほうが、ふつうの感覚に近い数字です。

ご自身の貯金額が「平均に届かない」と落ち込む必要はありません。以下も、まずは中央値を基準にご覧ください。

独身(単身世帯)の平均・中央値

30代・単身世帯の金融資産は、平均値501万円に対し、中央値は100万円

平均と中央値には5倍の開きがあり、実態は中央値のほうが実感に近い水準です。

さらに金融資産を持たない(貯金ゼロの)世帯が32.3%と、約3人に1人にのぼるのが現実です。

平均値

501万円

中央値

100万円

金融資産ゼロ世帯

32.3%

出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査2025年(単身世帯調査)」各種分類別データ・金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む/世帯主の年令30歳代・n=325)

夫婦・子育て(二人以上世帯)の平均・中央値

30代・二人以上世帯では、平均値1,096万円/中央値311万円

共働きで収入が合算されるため単身より水準は上がりますが、それでも実感に近い中央値は300万円ほどです。

住宅・教育など支出も増えるため、思うように貯まらない家庭も少なくありません。貯金ゼロの世帯は17.6%と、約6世帯に1世帯を占めます。

平均値

1,096万円

中央値

311万円

金融資産ゼロ世帯

17.6%

出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査2025年(二人以上世帯調査)」各種分類別データ・金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む/世帯主の年令30歳代・n=648)

【ぶっちゃけ】30代のリアルな貯金額分布

「ぶっちゃけ、みんないくら持ってるの?」——平均や中央値だけではわからない実態が、金額帯ごとの分布を見るとはっきりします。

金融資産の額独身
(単身世帯)
夫婦など
(二人以上世帯)
貯金ゼロ(非保有)32.3%17.6%
100万円未満14.2%12.7%
100〜200万円未満14.2%9.1%
200〜300万円未満4.9%6.0%
300〜400万円未満4.3%6.0%
400〜500万円未満2.8%4.5%
500〜700万円未満5.5%8.3%
700〜1,000万円未満3.1%7.4%
1,000〜1,500万円未満5.5%9.4%
1,500〜2,000万円未満4.3%3.9%
2,000〜3,000万円未満2.5%4.6%
3,000万円以上3.4%7.9%
無回答3.1%2.6%

※黄色セルは中央値(単身100万円・二人以上311万円)が含まれる金額帯。出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査2025年」各種分類別データ(世帯主の年令30歳代)。四捨五入の関係で合計は100%になりません。

この表からわかるのは、30代の貯金が「二極化」していること。

単身では「ゼロ〜100万円未満」だけで46.5%と半数近くを占める一方、1,000万円以上も15.7%(二人以上世帯では25.8%)存在します。

つまり「みんな貯めているのに自分だけ…」ではなく、貯まっている層と貯まっていない層に分かれているのが実態。

この差を生むのが、後述する「仕組み化」です。

(参考)30代の平均年収と手取りの目安

貯金額の前提となる「収入」も押さえておきましょう。

国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」(令和7年9月公表)によると、30代の平均給与(年収)は30〜34歳で449万円、35〜39歳で482万円です(給与所得者全体の平均は478万円)。

年齢階層全体男性女性
30〜34歳449万円512万円362万円
35〜39歳482万円574万円351万円

出典:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」年齢階層別の平均給与(1年を通じて勤務した給与所得者・令和7年9月公表)

厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(2026年3月公表)でも、所定内給与(月額・男女計)は30〜34歳で約31.2万円、35〜39歳で約34.1万円と、30代は収入の伸びが大きい時期にあたります。

ただし、手取り(実際に使えるお金)は税金・社会保険料が引かれるため、額面のおおむね75〜80%が目安です。

「では手取りからいくら貯金に回せばいいのか」は、次章で実測データとあわせて解説します。

※手取り額は扶養状況・お住まいの自治体・各種控除により異なります。上記は概算の目安です。

30代で貯金100万円・貯金ゼロは「やばい」?

「30代で貯金100万円しかない…やばいかな」と検索する人はとても多いです。結論から言うと、過度に悲観する必要はありません

J-FLECの2025年調査では、30代・単身世帯の中央値はちょうど100万円

つまり独身なら、貯金100万円は「特別に少ない」どころかほぼ真ん中の水準です。

貯金ゼロも同様で、単身の32.3%・二人以上世帯の17.6%が該当します。ゼロの人は決して少数派ではなく、ここから先取り貯金を始めれば十分挽回できます。

大事なのは今の残高そのものより、「これから貯まる仕組み」をつくること。まずは「毎月いくら貯めるか」の目安から見ていきましょう。

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2. 30代は毎月いくら貯めるべき?実測データ+年収別の目安

「みんな毎月いくら貯めているの?」——J-FLECの2025年調査には、手取り収入から貯蓄・投資へ回した割合の実測データがあります。

金融資産を保有する30代のうち、この1年で手取りの一部を金融資産(貯蓄・投資)に回した世帯は約半数(単身48.6%・二人以上50.2%)。そして回した世帯の振り分け割合は平均40%にのぼります。

裏を返せば、約半数の世帯は1円も回せていないということ。前章の分布で見た「二極化」は、毎月の行動の差がそのまま資産の差になった結果といえます。

出典:J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査2025年」年間手取り収入からの金融資産への振り分け割合(金融資産保有世帯/世帯主の年令30歳代)

目安は「手取りの1〜2割」から。年収別の金額イメージ

いきなり4割は現実的ではありません。

まずは手取りの1〜2割を目安に、無理なく続く金額から始めるのが王道です。30代の年収帯別に、毎月の先取り額のイメージをまとめました。

額面年収手取りの目安
(年・約75〜80%)
毎月の先取り目安
(手取り月額の1〜2割)
400万円約300〜320万円約2.6〜5.3万円
450万円
(30〜34歳の平均449万円に相当)
約340〜360万円約2.9〜6.0万円
500万円
(35〜39歳の平均482万円に近い水準)
約375〜400万円約3.2〜6.7万円
600万円約450〜475万円約3.8〜7.9万円

※編集部試算。手取りは扶養状況・自治体・各種控除により変動します。

ボーナスがある場合は、月の負担を抑えてボーナスから上乗せする方法もあります。

「いくらあれば安心?」の答えは人によりますが、最初のゴールは生活費の3〜6か月分の「生活防衛資金」

そのうえで、結婚・住宅・教育など目的別に上乗せしていくのが現実的なステップです(費用の目安は次章で解説)。

なお、収入が増えれば自然に貯まる——わけではありません。同調査(単身・全年代)では、年収300万円未満の貯金ゼロ率33.7%に対し、年収300〜500万円でも21.8%と、約5人に1人はゼロのまま

収入より「先に貯める仕組み」の有無が差を分けます。

3. 支出が増える30代こそ「仕組み化」が効く

30代は結婚・出産・住宅・教育と、大きな支出が現実になる世代です。だからこそ、意志に頼らず“自動で貯まる・増える”仕組みをつくることが効いてきます。

3-1. 30代からでも「複利」は十分間に合う

複利とは、増えたお金がさらにお金を生む仕組みです。「20代より出遅れた」と感じても、30代からの30年は十分に長く、複利の恩恵を受けられます。

たとえば毎月2万円を35歳から65歳まで積み立てた場合、金利ゼロなら元本どおり720万円。年3%で運用できれば約1,166万円、年5%なら約1,665万円という試算です。

毎月2万円を積み立てた場合の資産の伸び(30年・試算)

1,500 1,000 500 0 (万円) 0510 15202530 (年) 元本 720万 年3% 約1,166万 年5% 約1,665万
1,500 1,000 500 0 (万円) 0102030 (年) 年5% 約1,665万 年3% 約1,166万 元本 720万

元本(積み立てた額)  年3%で運用  年5%で運用

※毎月2万円を一定利回りで積み立てた場合を編集部が試算したイメージです。投資信託などの運用は元本割れの可能性があり、利回りは保証されません。預金とは異なります。

ただし「始めるのが早いほど有利」なのも事実。

同じ毎月2万円・年3%でも、35歳開始(30年)なら約1,166万円、45歳開始(20年)だと約657万円で、10年の差が約510万円にもなります(編集部試算)。「30代の今」動くことが、将来の差になります。

※上記はいずれも一定利回りを仮定した試算で、運用成果を保証するものではありません。投資は余裕資金で、リスクを理解したうえで行いましょう。

3-2. 30代に本格化する「大きな出費」を知っておく

30代は、結婚・出産に加え、住宅購入や子どもの教育費が現実になる世代です。代表的な費用を公的データ・主要調査で押さえておきましょう。

結婚(挙式・披露宴・ウエディングパーティー)の総額は平均298.6万円(リクルートブライダル総研の結婚マーケット調査2025)。

ご祝儀や親の援助で自己負担は軽くなるものの、まとまった準備金は必要です。

出産は、正常分娩の費用が全国平均で約52万円(令和6年度・厚生労働省)。

出産育児一時金(原則50万円)でおおむね賄えますが、地域や産院によっては自己負担が出ます。

ライフイベント 費用の目安(平均) 出典・備考
車の購入
(新車)
平均約331万円
(軽自動車は平均約196万円)
新車の平均購入価格。ボディタイプ・グレードにより差が大きい。
出典:日本自動車工業会「2025年度乗用車市場動向調査」
住宅費用
(頭金・手持金)
約320〜460万円
(物件総額は約3,800〜5,600万円)
頭金(手持金)の平均は建売約323万円・土地付注文住宅約461万円。
出典:住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」
結婚式費用
(挙式・披露宴総額)
約298.6万円 ご祝儀・親族の援助で自己負担は軽減(ご祝儀総額 平均約187万円)。
出典:リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」
新婚旅行費用
(2人分・お土産代除く)
約56.3万円 ハネムーン費用の平均(事前予約43.9万円+現地12.4万円/2人分)。国内は約28万円、海外は約126.5万円。
出典:リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」
指輪代
(結婚指輪・2人分)
約32.1万円 結婚指輪(2人分・セット価格)の平均。婚約指輪は別途必要な場合あり。
出典:リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」
出産費用
(正常分娩)
約52万円 正常分娩の全国平均(室料差額等除く)。出産育児一時金(原則50万円)でおおむね賄える。
出典:厚生労働省(令和6年度・社会保障審議会医療保険部会資料)
教育資金
(子ども1人・幼〜高)
約574万〜1,838万円 幼稚園〜高校をすべて公立で約574万円、すべて私立で約1,838万円。大学進学時はさらに必要。
出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」

※上記はあくまで平均額・目安であり、地域・時期・選択するスタイルによって大きく異なります。結婚関連費用はご祝儀・親族からの援助で自己負担が軽減される場合があります。教育費は進路により大きく変動し、大学費用は含みません。最新の数値は各公的機関・調査機関の公表値をご確認ください。

住宅購入を考え始めたら、金利差が総返済額を大きく左右します。あわせて住宅ローン変動金利おすすめランキングもチェックしておくと安心です。

3-3. インフレで「ただ置くだけ」の現金は目減りする

物価が上がると、同じ金額で買えるモノは減ります。金利ゼロの口座に現金を置いたままだと、お金の実質的な価値はじわじわ目減りしていきます。

物価が同率で推移した場合の「100万円」の実質的な価値の推移(試算)

110 100 90 80 70 (万円) 123 456 789 10 (年・経過年数) 年 ▲1.0% 年 0.0% 年 +1.0% 年 +3.0% 物価下落(デフレ) 物価上昇(インフレ)
110 100 90 80 70 (万円) 1510 (年・経過年数) 年▲1.0%(デフレ) 年 0.0% 年+1.0% 年+3.0%(インフレ)

※元本100万円を金利ゼロで保有し続けた前提で、物価が毎年一定率で推移した場合の「実質的な価値」を編集部が試算したイメージです(実質価値=元本÷(1+物価上昇率)経過年数で算出)。仮に物価が年3%上昇すると、10年後には約77万円相当まで実質価値が目減りする計算になります。実際の物価・金利の動きを示すものではありません。

だからこそ、お金は「ただ置く」のではなく、少しでも金利のつく預け先へ。

とくに住宅頭金や教育費のように使う時期が決まっているお金は、普通預金より金利の高い定期預金に移すだけで目減りを抑えられます(関連:定期預金おすすめ金利ランキング)。

4. お金の置き場所マップ:目的別に3つに分ける

おすすめの貯金方法は「先取り貯金」

「余ったら貯金」では、支出の多い30代はなかなか貯まりません。貯まる家庭は順番が逆で、給料が入ったら先に貯蓄用口座へ移し、残りで生活しています(先取り貯金)。

多くのネット銀行の「定額自動入金サービス」を使えば、一度の設定で自動化できます。

そのうえで大切なのが、お金を「いつ使うか」で置き場所を分けること。次のマップが基本形です。

お金の種類置き場所目安・ポイント
① 生活防衛資金
(すぐ使えるお金)
普通預金
(金利の高いネット銀行)
生活費の3〜6か月分。いつでも引き出せる形で確保
関連:普通預金の金利が高い銀行ランキング
② 使う時期が決まったお金
(住宅頭金・教育費・車など)
定期預金
(元本保証で普通預金より高金利)
数年以内に使うお金は投資に回さず、定期で確実に育てるのが鉄則
③ 10年以上先のお金
(老後資金など)
NISA・iDeCo
(余裕資金で積立投資)
長期・積立・分散でインフレに備える
関連:新NISAの始め方iDeCoとは

②の「使う時期が決まったお金」は、30代で最も金額が大きくなりやすい区分です。

ネット銀行の定期預金には1年もので年1%台の商品もあり、メガバンクとの差が数年で無視できない金額になります(金利は税引前・時点により変動)。

最新の定期預金金利ランキングを比較する

貯金と投資の割合はどう決める?

「貯金と投資、どちらにいくら回すべき?」という疑問には、順番で考えるのが答えです。

まず①の生活防衛資金を最優先で確保し、②の予定資金を定期預金で確保。投資(③)に回すのは、その先の余裕資金だけにします。

投資は元本割れの可能性があるため、①②を投資に回すのは避けたいところ。逆に①②が確保できていれば、③は相場の変動に慌てず長期で続けられます。

証券会社選びに迷ったら証券会社おすすめランキングも参考にしてください。

置き場所は「メガバンク」より「ネット銀行」が有利な傾向

①②の置き場所を選ぶ際、メガバンクは普通・定期ともに金利が低めで横並びになりがち。

一方ネット銀行は、条件達成やキャンペーンで高めの金利を出すことが多く、ATM・振込の無料回数も手厚い傾向です。

関連:定期預金キャンペーンまとめ記事

項目メガバンク(一般的な傾向)ネット銀行(一般的な傾向)
普通預金の金利低い水準にとどまりがち条件達成で高めになる傾向
ATM手数料時間外・他行利用で有料が多い条件達成で無料回数が多い傾向
振込手数料無料回数が少ない傾向無料回数が多い傾向
目的別口座・自動化対応が限られる目的別口座・定額自動入金が充実
証券・ポイント連携グループ次第連携で金利UP・ポイントが貯まる

※上記は一般的な傾向の比較であり、特定の銀行・商品を指すものではありません。最新の金利・手数料・適用条件は各公式サイトでご確認ください。

給与受取はメインのメガバンクに残しつつ、貯蓄はネット銀行に分ける「使い分け」もおすすめです(関連:振込・ATM手数料おすすめランキング)。

次章で、30代の目的別におすすめのネット銀行を紹介します。

5. 【目的別】30代におすすめのネット銀行4選

ここからは、30代の使い方に合わせて編集部がおすすめする4行を紹介します。これは優劣の順位ではなく、目的別のおすすめ順です。

金利・キャンペーン・条件は変動するため、最終的な比較・申込は各公式サイトで最新情報を確認してください。

銀行名 こんな人に 普通預金
(税引前)
手数料無料回数
(振込/ATM)
ポイント・連携
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条件なしで好金利。目的資金の置き場所に 0.65%~1.00% 振込9回/ゆうちょ出金は何度でも無料 キャッシュバック
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目的別口座で教育費・住宅頭金を管理。夫婦にも 0.30〜0.31% 振込・ATM 最大各20回 スマプロ/SBI証券連携
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※調査日:2026年7月1日。金利・手数料・無料回数は条件により異なります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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定期預金も長期ほど好金利

円定期は6か月1.00%〜5年1.50%(2・3・5年は半年複利)。当面使わないお金は定期に回して金利を上乗せできます。

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他行宛振込は月9回まで無料、ゆうちょ銀行ATMの出金は何度でも無料。サブの“貯める口座”として使い勝手が良好です。

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1.00%
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1.60%
5年定期
1.50%

※ 新規口座開設者限定の定期預金

振込手数料同行:無料
他行:150円
振込手数料
無料回数
9回/月
ATM手数料入金:無料
出金:110円~220円
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使い道の決まった資金の置き場所として、まず1つ持っておいて損のない1行です。口座維持手数料は0円、スマホから最短で申し込めます。

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1つの口座内に最大10個の目的別口座を作れ、「住宅頭金」「教育費」「車の買い替え」などを分けて管理できます。目標額と期日を設定でき、進捗が見えるので30代の家計管理にぴったりです。

手数料の無料回数が業界トップクラス

他行宛振込・ATMがそれぞれ最大月20回無料。スマホアプリ利用でセブン・ローソンのATMが何度でも無料になり、夫婦での資金移動もコストを抑えられます。

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1.20%
3年定期
1.40%
5年定期
1.60%
振込手数料同行:無料
他行:77円
振込手数料
無料回数
1回~20回/月
ATM手数料アプリ利用でセブン・ローソンは何度でも無料
ATM無料回数2回~20回/月
目的別口座最大10口座
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住信SBIネット銀行は、目的別口座と手数料の安さで、教育費や住宅頭金を計画的に貯めたい30代・子育て世帯に向いています。夫婦で家計をまとめたい人にもおすすめです。

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定期預金金利(税引前)6か月定期
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2年定期
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振込手数料同行・きらぼし銀行:無料
他行:86円
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無料回数
2回~20回/月
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セブン・ローソン等:110円
ATM無料回数1回~20回/月
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楽天市場・楽天モバイル・楽天トラベルなどをよく使うなら、預金・買い物・運用をまとめてポイントが効率よく貯まります。楽天カードを持っていない方は楽天カードの詳細もチェックを。

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振込手数料同行:無料
他行:145円
振込手数料
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0回~5回/月
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出金:0円~275円
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6. まとめ:30代の貯金は「仕組み」と「置き場所」で差がつく

30代の貯金(金融資産)は中央値で単身100万円・二人以上世帯311万円。貯金ゼロが単身の3人に1人いる一方、1,000万円以上の層も一定数いる「二極化」が実態です。数字に落ち込む必要はなく、大切なのは「これから貯まる仕組み」をつくることです。

まずは手取りの1〜2割の先取り貯金から。生活防衛資金は普通預金、使う時期が決まったお金は金利の高い定期預金、10年先のお金はNISA・iDeCo——「いつ使うか」で置き場所を分ければ、支出の多い30代でも無理なく続きます。

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よくある質問(Q&A)

Q

30代の貯金、中央値はいくらですか?

A

独身(単身世帯)で100万円、夫婦など二人以上世帯で311万円です。

J-FLEC「家計の金融行動に関する世論調査2025年」による、30代の金融資産(非保有世帯含む)の中央値です。平均値(単身501万円・二人以上1,096万円)より中央値のほうが実感に近い水準です。

Q

30代で貯金100万円は少ない・やばいですか?

A

過度に心配する必要はありません。

30代・単身世帯の中央値はちょうど100万円で、独身ならほぼ真ん中の水準です。貯金ゼロの世帯も単身で32.3%います。大切なのは今の残高より、先取り貯金などで「これから貯まる仕組み」をつくることです。

Q

30代で貯金1,000万円以上の人はどのくらいいますか?

A

単身世帯で15.7%、二人以上世帯で25.8%です。

J-FLECの2025年調査によると、金融資産1,000万円以上の30代は単身で約6人に1人、二人以上世帯では約4人に1人。決して珍しくはない一方、貯金ゼロも多く、二極化しているのが実態です。

Q

30代は毎月いくら貯金すべきですか?

A

まずは手取りの1〜2割(月3〜6万円程度)が目安です。

J-FLECの2025年調査では、手取りから貯蓄・投資に回した30代世帯の振り分け割合は平均40%と高水準ですが、無理は禁物。手取りの1〜2割を先取り貯金で自動化し、余裕が出たら増やしていくのが現実的です。

Q

貯金ゼロの30代は、まず何から始めればいいですか?

A

「先取り貯金の自動化」から始めましょう。

給料日に自動で貯蓄用口座へお金を移す設定(定額自動入金など)をすれば、意志の力に頼らず貯まり始めます。金額は手取りの1割からでOK。まずは生活費の3〜6か月分の生活防衛資金を目指しましょう。

Q

30代は貯金と投資(NISA・iDeCo)どちらを優先すべきですか?

A

まず生活防衛資金と使う予定のあるお金を預金で確保し、その先の余裕資金を投資に回すのが基本です。

生活費の3〜6か月分を普通預金で、数年内に使うお金を定期預金で確保したうえで、余裕資金をつみたてNISAやiDeCoへ。投資は元本割れのリスクがあるため、必ず余裕資金で行いましょう(新NISAの始め方iDeCoとは)。

Q

銀行口座はいくつ持つのが良いですか?

A

「使う」「貯める」「増やす」の2〜3つが目安です。

生活費用と貯蓄用を分け、つみたて投資をするなら証券連携用を1つ。目的別口座のあるネット銀行を使えば、1つの口座内で住宅・教育などに仕分けもできます。

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