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【特集】【今週読まれた記事】広がり見せる対策関連と、“終息後”を見据えて

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月22日から28日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 「今回の波乱的な下げが、米国株市場を中心にここ10年ほど続いてきた長期上昇トレンドの終焉につながるのか、それとも長期上昇トレンドは揺るがず、その途上における単なる買い場提供場面となるのか、どちらを意味しているのかということだ」――25日火曜日に配信した<相場観特集>で見通しを伺った株式評論家の植木靖男氏はそのように前置きをして、日経平均2万2000円ラインをカギとして「更に下値に突っ込むケースでは、残念ながら長期トレンド自体が下向きに変わったと考えるしかない」という見解を示しました。今週の日経平均株価終値は2万1142円、前週末から2200円を超える急落となりました。

 言うまでもなく背景には新型肺炎感染の拡大があります。相場観特集と同日に緊急配信した「日経平均1000円安の衝撃、新型コロナ禍に揺れる日本株市場の行方 <株探トップ特集>」では、イタリアなどで新型コロナウイルスによる肺炎が確認され、感染拡大の懸念が世界に広がっている状況をリポート。記事では米国で流行しているインフルエンザの中に新型肺炎感染者が紛れていた場合、NYダウの一段安もあり得るとの指摘がありました。27日には実際に米国本土で経路不明の感染が確認され、NYダウは1190ドルという過去最大の下げ幅を記録しました。

 こうしたなか、投資家はどのように相場に臨めば良いのでしょうか。前述の植木氏は、「しばらく株式市場は厳しい環境に晒されると思われるが、新型肺炎はいずれ終息の時を迎える。一方、カネ余りの環境は継続することから、必ずしも悲観的に見る必要はない」「確信が持てたら買い出動」と、落ち着いた対応を勧めています。

 「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 常に、パニックは政策の母、という!」の杉村氏も「足もとの株式市場は相変わらずNY市場の動向に一喜一憂し、COVID-19に振り回される展開だ。しかし、資金フローは良好である」と植木氏同様に資金の流動性について指摘し、「パニックは政策の母、という。マーケットが動揺し、人々がパニックに陥るたびに政策対応は強化される」と、マーケットの動揺が政策を促すと述べています。

 相場コラムは今週も多くの方に読まれました。様々な視点で語られるコラムは相場を多面的に捉えるのに大いに役立ちます。どの記事もお見逃しなく。

  【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 近づく騰勢回復に備える!
  【植木靖男の相場展望】 ─ 罫線の“罫”に従うとき
  武者陵司 「新型コロナウイルスと米国株高シリーズ(2)」<前編>
  武者陵司 「新型コロナウイルスと米国株高シリーズ(2)」<後編>
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「喜べぬ“円安”」

  植木靖男氏【世界株大波乱、新型肺炎の拡大で今後の展望は】(1) <相場観特集>
  清水洋介氏【世界株大波乱、新型肺炎の拡大で今後の展望は】(2) <相場観特集>


 政府が決定した新型肺炎対策の基本方針によって、時差通勤やテレワークが推奨されることになりました。また、多くのイベントが中止・延期に。経済への直接的な影響が表出しはじめ、株価を冷やす要因となっていますが、一方でこれらの対策関連銘柄に注目が集まっています。「『巣ごもり』関連に進路を取れ、新型コロナで“株高思惑”浮上中 <株探トップ特集>」は、不要不急の外出を控える動きが強まるなか、ゲームや宅配、テレワーク、eラーニングなどの“巣ごもり消費”にフォーカスを当て、今週のランキング2位を獲得しました。

 そしてそれを抑え今週のランキングトップに輝いたのは、コロナウイルス関連銘柄とは逆方向を行く「乱調相場に流されない、我が道を行く『爆上げセンバツ5銘柄』 <株探トップ特集>」となりました。「新型肺炎に直接絡む思惑で買われている銘柄以外でも、強い株には強い株なりの人気を集める理由がある」として、確かな成長期待とテーマ性に裏打ちされた個別株から新型肺炎の影響を受けにくく、なおかつ収益環境に構造的な追い風が吹いている5銘柄を選出。コロナ終息後には大きく躍進することが期待されます。

 そのほか投資テーマ関連の記事では、やはりコロナウイルス関連の注目度が高く「『コロナウイルス』関連がランキングトップ、感染拡大が続き世界同時株安に<注目テーマ>」が注目テーマ記事としては異例のアクセスランキング3位、更に「新型コロナ相場第2幕、『院内感染防止』関連株にマーケットの視線 <株探トップ特集>」は週後半の木曜配信にもかかわらずトップ20にランクインしています。対策関連銘柄も、2月初旬に急騰したマスクや防疫対策などからテレワークや遠隔医療などに広がりを見せています。人気のテーマは常にチェックしておきたいもの。これらの記事をお役立てください。

  「遠隔医療」が5位にランク、新型肺炎拡大で注目度高まる<注目テーマ>
  「マスク」関連がランキングトップ、中国では企業総動員で増産の動き<注目テーマ>


 大人気、株探プレミアム専用コラムは今週は2記事を配信。1記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による、日本株・数字で徹底診断!第35回となる「電通、DeNAの大赤字で、『のれんは時限爆弾』の不都合な真実」。電通グループ <4324> やディー・エヌ・エー <2432> の「のれん減損」が話題となったことで市場に根付いてしまった“のれんは時限爆弾というイメージは本当なのか?”が今回のテーマ。「のれんとは何か」から始まり、上記のイメージは市場全体に適用できるのかを検証します。その結果は本記事でご確認ください。

 2記事目は、「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 内田衛さんの場合」の第3回「会計操作銘柄から1億円の利益を上げたワケ」。今回は不正会計が判明して水準を大きく下げた銘柄に強気に投資し、一時5000万円の含み損を抱えたエピソードが語られています。内田さんがなぜそのような危険な銘柄に資産の多くを投資したのか、そしてなぜ、最終的に1億円もの利益を上げることができたのか。株探プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でお読みいただけますのでぜひご覧ください。

 また、株探プレミアムは“専用コラム”のほかにも、最大25期の通期業績、銘柄分析に役立つ“成長性”“収益性”タブ、最大22期のキャッシュフロー、業績予想の修正履歴など、多くのコンテンツがご利用いただけます。どれも銘柄選択に役立つ便利な機能ばかり。リニューアルして見やすくなった「株探プレミアムのご紹介」ページで機能のすべてをご確認ください。ご加入をお待ちしております。


 テクニカルアナリストの横山利香さんによる、株探の世界をより深く楽しめるようになる実践ガイド「ゼロから始める『株探』の歩き方 ― (15)株価の下落も上昇もチャンスにできる信用取引」が配信されました。今回は、株価が下落した時のリスクに備える手法の一つ“信用取引”について。信用取引の基本から、株探で確認するべき箇所を多くの図を使ってわかりやすく解説しています。この連載を読んでぜひ“株の達人”を目指してください。


 どのような相場でも、個別株への投資は業績が基本です。直近3ヵ月実績である10-12月期の経常利益が前年同期比で“倍増”した銘柄をリストアップした「10-12月期【利益倍増】企業はこれだ! <成長株特集>」は、先週配信した〔第1弾〕、今週配信の〔第2弾〕〔第3弾〕すべてがランキング上位入りとなりました。

 また、株価下落によって利回りに魅力が出ている銘柄も存在します。「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月26日版」や「注目が高まる【REIT】高利回りベスト30 <割安株特集> 2月26日版」が多くの方に読まれ上位にランクイン。定番の「5万円以下で買える」も人気です。銘柄選択にお役立てください。

  10-12月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第1弾〕 29社選出 <成長株特集>
  10-12月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第2弾〕 20社選出 <成長株特集>
  10-12月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第3弾〕 28社選出 <成長株特集>

  5万円以下で買える、財務健全・低PBR「お宝候補」19社【東証1部】編 <割安株特集>
  5万円以下で買える、財務健全・低PBR「お宝候補」20社【2部・新興】編 <割安株特集>


 引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」。上手く使えば大いなる時短となる株探の人気記事です。今週掲載された記事は以下の通りです。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月21日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月25日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月26日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月27日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (02月21日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (02月25日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (02月26日)
  ※27日は「該当なし」

 その日の相場を振り返り、翌日の投資戦略を指南する人気記事「明日の株式相場戦略」。今週は、日経平均が4ヵ月半振りに2万2000円ラインを下抜け、その状況を「2008年のリーマン・ショックに匹敵し得るくらいのネガティブインパクトを市場に与えている」と表現した27日の「明日の株式相場戦略=クライマックスはまだ先か」がトップ10入りしたほか、すべてが20位以内にランキングされる人気となりました。

  明日の株式相場戦略=騰落レシオ注目、逆張り戦略に徹する
  明日の株式相場戦略=陰の極で勝つための考え方
  明日の株式相場戦略=クライマックスはまだ先か
  来週の株式相場戦略=暴落後の下げ止まり探る、2万円前後が下値メドか

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