IPOはどの証券会社で買えばいい?IPOおすすめ証券会社ランキング[2025年版]

更新日
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未上場企業が証券取引所に新たに上場する際に, 公開価格で株式を購入することをIPO(新規公開株)といいます。

相場環境や地合いにも関係してきますが、上場時の初値が、公募価格を上回ることが多いです。

そのため、IPO株投資は儲かる確率が非常に高い投資手法として個人投資家に人気です!

IPO株の取り扱いは総合証券会社が有利だと思われがちですが, ネット証券でも取り扱っています。そして, 抽選の公平さから総合証券会社よりもネット証券の方が当選確率が高いといわれています。

このページでは「これからIPO投資をやりたい株初心者」や「IPOが当たりやすい証券会社で応募したい!」と考えている方に向けて、『IPO取扱実績』『抽選方法の違い』などIPO投資におすすめの証券会社選びのポイントを徹底比較&ランキングを紹介します!

この記事で分かること
・IPOとは未上場企業が証券取引所に新たに上場する際に, 公開価格で株式を購入すること
・IPOは上場時の初値が公募価格を上回ることが多い
・IPOの取扱実績が多いのはSBI証券
IPOおすすめ証券会社ランキング
順位 証券会社 口座開設数 取扱実績 抽選方法
配分比率
おすすめ
ポイント
2024年 2023年 2022年
SBI証券
公式サイト
13,668,000口座
(2024年12月末**)
76社 91社 89社 完全抽選:60%
IPOチャレンジポイント:30%
SBI基準による配分:10%
IPO取扱件数No.1!
楽天証券
公式サイト
11,930,000口座
(2024年12月末)
54社 60社 65社 完全抽選:100% IPOの取扱件数はトップクラス!
マネックス証券
公式サイト
2,722,796口座
(2025年3月末)
50社 53社 61社 完全平等抽選:100% 取引実績や資産にかかわらず、
当選確率は平等!

※調査日:2025年5月26日
**SBIネオトレード証券/SBIネオモバイル証券/FOLIO含む

コンテンツの編集者

株探広告編集局 証券チーム

企画担当者1名、コンテンツ制作・編集者2名で作成。【保有資格】FP2級 / AFP
現役投資家と元証券マンが資産運用に役立つコンテンツを分かりやすく発信!
実際に10以上の証券口座を開設した上で、各証券会社のメリット・デメリットを比較して記事を作成しています。

※当コンテンツは「株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド」が監修しております。詳しいコンテンツポリシーはこちらに記載しています。

IPOサービス比較一覧
(取扱実績・配分比率・抽選ルール比較)

各証券会社のIPOに関するサービスを比較してみました。

IPOを目的とするのならば、注目すべきポイントは以下の2つです。

  • IPO取扱実績
  • 抽選方法

IPOの取扱件数は、多ければ多いほど抽選機会が増えますので、とても重要なポイントと言えます。

例えば、2024年のSBI証券は、ネット証券の中で最多の76件のIPO取扱いがありました!

次のポイントとして、どれだけ公平にIPO株式が配分されるか、といった抽選方法も評価ポイントとなります。

ほとんどのネット証券会社は1人1票(資金に関係なく、1申し込みのみ)もしくは1口1票(応募の口数に応じて1票、資金力勝負)の形式をとっています。

スクロールしてご覧ください→
証券会社 取扱実績 抽選方法
配分比率
抽選ルール 事前入金
2024年 2023年 2022年
SBI証券SBI証券 76社 91社 89社 完全抽選:60%
IPOチャレンジポイント:30%
SBI基準による配分:10%
1口1票 必要
楽天証券楽天証券 54社 60社 65社 完全抽選:100% 1口1票 必要
マネックス証券マネックス証券 50社 53社 61社 完全平等抽選:100% 1人1票 必要
松井証券松井証券 55社 70社 54社 完全平等抽選:70%
1人1票 不要
岡三オンライン岡三オンライン証券 49社 49社 37社 完全平等抽選:10%
ステージ制抽選:90%
1人1票 不要
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)三菱UFJ eスマート証券
(旧:auカブコム証券)
20社 24社 23社 平等抽選:10% 1人1票 必要
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)SBIネオトレード証券 23社 23社 19社 完全平等抽選:10%
ステージ制抽選:90%
1人1票 不要
DMM株(DMM.com証券)DMM株 10社 10社 12社 完全平等抽選:100% 1人1票 不要
GMOクリック証券GMOクリック証券 0社 0社 0社 完全平等抽選:100% 1人1票 必要

IPOおすすめ証券会社ランキング

IPOは取り扱いがある証券会社全てで申し込みが可能となっており、多くの口座を持っている方が当選する確率は大きく上がります!

以下のランキングを参考にまだ証券口座を開設していない証券会社があれば、すぐに口座を開設しておきましょう!

No.1

SBI証券

  • IPOの取扱件数ネット証券トップ!
SBI証券の口座開設ページ
評価ポイント

IPO取扱数No1!2024年も全IPOの約9割となるの76社のIPOを引き受けています。

また、ネット証券の中で珍しく、主幹事証券会社を務めていることも多いのも大きな評価ポイント!

仮に抽選が外れても、IPO応募回数に応じてポイントが付与され、それを利用することで抽選確率が上がるIPOチャレンジポイント」も魅力の一つ。

SBI証券のIPO
IPO取扱実績 2024年 76社
2023年 91社
2022年 89社
抽選方法 方式 完全抽選:60%
IPOチャレンジポイント:30%
SBI基準による配分:10%
抽選ルール 1口1票
事前入金 必要
NISA口座
SBI証券のIPOチャレンジポイントとは?

IPOチャレンジポイントとはSBI証券が提供する独自ポイントプログラムサービスです。

簡単に言うと、

『IPOに応募して外れた場合、IPOチャレンジポイントが加算されて以降のIPO募集時にそのポイントを使ってチャレンジポイント枠で当選できる(可能性が出る)』

となります。

IPOチャレンジポイント枠(個人配分数の3割)はポイントが多い順に当選させる仕組みですので、まず積極的に応募を行いチャレンジポイントを貯めて、絶対に当選したいと思った勝負どころで使うのが一番良い活用方法と言えます。

\総合力&取引シェアNo.1!/
No.2

楽天証券

  • 毎年安定のIPO実績!
楽天証券の口座開設ページ
評価ポイント

毎年実績が安定してきた楽天証券のIPO。

2024年の取扱実績は54社!1口1票制とはいえ、配分は100%抽選と、IPO当選の可能性は十分にあると言えるでしょう!

IPOには外せない証券会社となりましたね。

楽天証券のIPO
IPO取扱実績 2024年 54社
2023年 61社
2022年 65社
抽選方法 方式 完全抽選:100%
抽選ルール 1口1票
事前入金 必要
NISA口座
\楽天ポイントで株が買える&貯まる!/
No.3

マネックス証券

  • 『100%完全平等』な抽選が魅力!
マネックス証券の口座開設ページ
評価ポイント

IPO全体の半数の取り扱いを誇る上、資金力がなくても「100%完全平等」な抽選が魅力のマネックス証券のIPO。

ライバル(口座数)の多さ・取扱実績・抽選方法から見ると バランスがよくIPOおすすめの証券です。

マネックス証券のIPO
IPO取扱実績 2024年 50社
2023年 53社
2022年 61社
抽選方法 方式 完全平等抽選:100%
抽選ルール 1人1票
事前入金 必要
NISA口座
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No.4

松井証券

松井証券のIPO
評価ポイント

2024年は55社と 全上場銘柄の多くを引き受け。

ここ数年で、IPOの取扱数が大幅に増えており、IPOの取扱に力を入れているのがわかります。

松井証券もIPOには外せない証券となりましたね。

PO実績もあり、事前入金不要で抽選に参加できる点もおすすめです。

松井証券のIPO
IPO取扱実績 2024年 55社
2023年 70社
2022年 54社
抽選方法 方式 完全平等抽選:70%
抽選ルール 1人1票
事前入金 不要
NISA口座
\業界をリードする老舗証券!/
No.5

岡三オンライン

岡三オンラインのIPO
評価ポイント

判定期間中の手数料に応じて, 3段階にステージが分かれて抽選。

日常的に取引を行う同社のユーザーであれば, より抽選確率が上がりやすくなります。申し込み時の資金拘束がなく, 投資効率もアップ!

岡三オンラインのIPO
IPO取扱実績 2024年 49社
2023年 52社
2022年 39社
抽選方法 方式 完全平等抽選:10%
ステージ制抽選:90%
抽選ルール 1人1票
事前入金 不要
NISA口座

岡三オンラインではステージ制度を設けていて、過去3ヵ月の判定期間内の取引実績に応じて抽選を3回行うことができます。

ステージ種類 判定基準
ステージS 判定期間中に一度でも
信用取引手数料優遇コース「プレミアゼロ(日本株累計売買金額が10億円以上、投資信託の平均残高が3,000万円以上 または 信用建玉の平均残高が5,000万円以上)」
または「プラチナ(日本株累計売買金額が5億円以上 または 投資信託の平均残高が1,000万円以上)」が適用
または、判定期間中の手数料合計が100万円以上
ステージA 判定期間中の手数料合計が10万円以上100万円未満
ステージB 判定期間中の手数料合計が10万円未満

第一抽選(45%)・第二抽選(45%)・第三抽選(10%)とIPO抽選を計3回行い、「ステージS」の場合は3回、「ステージA」の場合は2回、「ステージB」の場合は1回です。

\最大3カ月 手数料全額キャッシュバック/
No.6

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
評価ポイント

2024年は20社の取扱い。グループに三菱UFJモルガン・スタンレー証券があり, 同社が主幹事を務めた際には多くの株数が分配されます。

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のIPO
IPO取扱実績 2024年 20社
2023年 26社
2022年 23社
抽選方法 方式 平等抽選:10%
抽選ルール 1人1票
事前入金 必要
NISA口座
\Pontaポイントで株投資!/
No.7

SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券の口座開設ページ
評価ポイント

2017年からIPOの取り扱いをスタート。

SBIグループへの参入で実績も伸ばし、2023年は21銘柄の取扱い。

同社は手数料が安いことで人気があり、IPO抽選時に資金が不要。効率的に投資資金を利用することが可能です。

SBIネオトレード証券のIPO
IPO取扱実績 2024年 23社
2022年 23社
2022年 19社
抽選方法 方式 完全平等抽選:10%
ステージ制抽選:90%
抽選ルール 1人1票
事前入金 不要
NISA口座
\手数料 最安水準!/
No.8

DMM株

DMM株の口座開設ページ
評価ポイント

手数料が安い事で人気のDMM株も、他社よりは少ないですが安定してIPO実績を持つようになりました。

100%平等抽選なので、誰にでも当選チャンスがあります。

DMM株のIPO
IPO取扱実績 2024年 10社
2023年 10社
2022年 12社
抽選方法 方式 完全平等抽選:100%
抽選ルール 1人1票
事前入金 不要
NISA口座
\口座開設で1ヵ月 手数料無料!/
No.9

GMOクリック証券

GMOクリック証券
評価ポイント

本数は少ないが、GMOグループのIPOは引き受けがある。2024年は取扱いがありませんでしたが、100%平等抽選なのでIPOを取りこぼしなく応募したい方は要チェックの証券会社。

GMOクリック証券のIPO
IPO取扱実績 2024年 0社
2023年 0社
2022年 0社
抽選方法 方式 完全平等抽選:100%
抽選ルール 1人1票
事前入金 必要
NISA口座
\株もFXもおすすめ!/

IPOランキング1位は取扱数が最も多いSBI証券でした。

SBI証券の場合は、IPO主幹事証券会社であることも多く(2024年は全86社中11社)、取扱い株式数が多いことも大きな特徴です!

IPO抽選に外れたとしても、IPOチャレンジポイントを貯めることができ、応募回数が増えるごとにだんだんと当選確率がアップしていくのもSBI証券ならではのサービスです!

\総合力&取引シェアNo.1!/

IPOに関するQ&A

Q

IPOとはなんですか?

A

IPOとは「 Initial Public Offering 」の略称で、成長段階にある株式非公開企業が、初めて株式を一般投資家に公募することで、資金を調達する手段として利用されます。

通常、これまで非公開であった企業がIPOを行うことで、株式市場でその企業の株式の売買が可能になります。

個人投資家でも証券会社などを通じて、簡単に購入を申し込めるため(必ず当選するわけではない)、多くの投資家が応募する人気サービスです。

その人気の理由は、IPO後その株式が値上がりすることが多いため、利益が出やすい という点です。

Q

IPOの抽選ルールを教えてください。

A

IPOの抽選ルールは証券会社によって大きく異なります。

ぜひIPO比較表の項目をご確認ください。

ほとんどのネット証券会社は1人1票(資金に関係なく、1申し込みのみ)もしくは、1口1票(応募の口数に応じて1票、資金力勝負)の形式をとっています。

Q

IPOの当選確率をあげる方法はありませんか?

A

IPOの抽選申し込みは複数の証券会社で行うことができます。なので、今回ご紹介したIPO証券会社ランキング全ての口座を開設して申し込むというのが一つの手です。

また、資金に余裕がある場合は、SBI証券楽天証券のように1口1票の抽選ルールをとっている証券会社を使って申し込むのもいいですね。

それに対して、大きな資金が用意できなかったとしても、マネックス証券松井証券岡三オンラインのように1人1票の抽選ルールをとっている証券会社を使って複数申し込むことで当選確率を上げることができます。

Q

証券会社で募集されるIPO銘柄に違いはありますか?

A

はい、取扱いの有無は証券会社によって大きく異なります。

IPO比較表の項目に直近3年間のIPO取扱い実績をまとめていますので、ぜひご確認ください。

例年、ネット証券の中でIPO取扱い銘柄数が多いのはSBI証券です。

また、SBI証券の場合は、主幹事証券会社を務めていることも比較的多く、取扱い株数が多いIPO銘柄も多いです。

Q

IPOに応募する際にどれぐらいの資金が必要ですか?

A

IPO銘柄によって公募価格は大きく異なるものの、大体が数百円から4,5千円の間に収まることが多いです。

そのため、購入金額は、100株単位での売買になるので、大体数万円から40,50万円前後になります。

例えば、2023年にIPOした 楽天銀行(5838) は、公募価格が1,400円であったため、応募するのに必要な最低金額は、140,000円でした。

Q

IPOにおすすめの証券会社を教えてください。

A

まず一番おすすめしたい証券会社は、IPO取扱い実績数No.1のSBI証券です。当然のことながら、IPO取扱数が少ないと応募のチャンスも減ってしまいます。取扱い実績の観点から、SBI証券はIPO投資には必須といえる口座です。口座数が多いためライバルも多いですが、抽選が外れてもチャレンジポイント枠があるので、当選チャンスはあると思います。

次におすすめしたい証券会社は、SBI証券ほど口座数が多くもなく、抽選ルールが一人一票と公平なマネックス証券です。SBI証券に比べるとIPO取扱数は劣りますが 誰にでも平等なチャンスがあり、かつ抽選ライバルも少ないという事で おすすめです。

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