ネット証券の手数料ランキング【2026年版】株の売買手数料が無料の証券会社は?

更新日
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国内株式(現物)の売買手数料は、いまや主要ネット証券では0円が当たり前になりつつあります。

実際、本記事のランキングで1位に並ぶ楽天証券・SBI証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券の4社は、所定の条件を満たせば約定代金にかかわらず手数料が0円です。

ただし、無料の条件や対象範囲は証券会社ごとに異なり、コースの選択や注文方法の設定を忘れると通常の手数料がかかるケースもあります。

そこで本記事では、取引金額別の手数料一覧と手数料ランキング、無料になる条件、手数料以外にかかるコストまでを分かりやすく整理しました。

これから証券口座を開設する方が手数料で損をしないための判断材料として、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること
・手数料形態には「1約定制」と「1日定額制」の2つがあり、取引スタイルで選ぶ側が変わる
・国内株式(現物)の売買手数料が0円になるのは楽天証券・SBI証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券の4社
・迷ったら楽天証券SBI証券から選べば失敗しにくい

コンテンツの編集者

株探広告編集局 証券チーム

企画担当者1名、コンテンツ制作・編集者2名で作成。【保有資格】FP2級 / AFP
現役投資家と元証券マンが資産運用に役立つコンテンツを分かりやすく発信!
実際に10以上の証券口座を開設した上で、各証券会社のメリット・デメリットを比較して記事を作成しています。

※当コンテンツは「株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド」が監修しております。詳しいコンテンツポリシーはこちらに記載しています。

伊藤亮太

監修者

ファイナンシャルプランナー

伊藤亮太

独立系FP会社「スキラージャパン株式会社」取締役。ファイナンシャルプランナーとして活動しており、資産運用や社会保障、保険の見直し等の相談に携わる。CFP、DCアドバイザー、証券外務員資格を保有。著書に『眠れなくなるほど面白い 図解 新NISAの話』『7日でマスターNISA&iDeCoがおもしろいくらいわかる本』『はじめてのNISA 知識ゼロからの始め方・選び方』等がある。

ネット証券の手数料ランキング【2026年版】
順位 証券会社 手数料
無料化
無料の条件 1約定制 1日定額制
10万円50万円100万円 10万円50万円100万円
楽天証券
公式サイト
ゼロコースの設定
+SOR/Rクロスの同意
0円 0円 0円 0円 0円 0円
SBI証券
公式サイト
書面をすべて電子交付に設定 0円 0円 0円 0円 0円 0円
三菱UFJ eスマート証券
公式サイト
SOR注文を選択 0円 0円 0円 0円 0円 0円
GMOクリック証券
公式サイト
条件なし
*電話注文を除く
0円 0円 0円 0円 0円 0円
5
SBIネオトレード証券
公式サイト
1日定額制(100万円以下) 88円 198円 374円 0円 0円 0円
6
松井証券
公式サイト
1日定額制(50万円以下)
25歳以下は上限なしで無料
0円 0円 1,100円
7
DMM株
公式サイト
× 88円 198円 374円
8
マネックス証券
公式サイト
× 99円 275円 535円 550円 550円 550円

※調査日:2026年9月9日。手数料はすべて税込。

【総合的な比較はこちら】ネット証券おすすめランキング

取引金額別の手数料一覧(国内株現物)

ランキングを紹介する前に、主要ネット証券8社の国内株式(現物取引)の手数料を取引金額別に一覧で確認しておきましょう。

手数料を比べるうえで最初に押さえるべきなのは、証券会社の手数料には2つの計算方法があるという点です。

ここを取り違えると、同じ「100万円まで0円」という表記でも意味がまったく変わってきます。

  • 1約定制:1回の注文(約定)ごとに手数料が決まる方式。取引回数が少なく、1回あたりの金額が大きい人に向く
  • 1日定額制:1日の約定代金の合計で手数料が決まる方式。1日に何度も売買する人に向く

1約定制と1日定額制の違い

1約定制は「1回の注文ごと」、1日定額制は「1日の合計」で手数料が決まります。

文字にすると当たり前のようですが、実際の金額差はかなり大きくなります。

例えば、1日のうちに30万円の取引を3回、合計90万円分売買したケースを考えてみましょう。

手数料方式 計算のしかた 30万円×3回(合計90万円)の場合
1約定制 1回の約定代金ごとに手数料が決まる 「30万円の手数料」×3回分がかかる
1日定額制 1日の約定代金の合計で手数料が決まる 「合計90万円」に対する手数料が1回分だけ

1約定制では手数料が3回発生しますが、1日定額制なら1回分で済みます。

1日に何度も売買するなら1日定額制、月に数回だけまとめて買うなら1約定制が有利という関係になります。

逆に、1回の取引が300万円といった大きな金額になる場合は、1約定制のほうが割安になるケースが増えます。

1日定額制は合計金額が増えるほど手数料が積み上がる仕組みだからです。

手数料の仕組みそのものをもう少し詳しく知りたい方は「株の取引手数料とは?仕組みや発生する理由を解説!」も併せてご覧ください。

1約定制の手数料を比較

1回の注文ごとに手数料が決まる「1約定制」を取引金額別に比較しました。上段が実際に支払う最安の手数料で、下段の【条件外】は無料条件を満たさなかった場合の手数料です。

証券会社 5万円 10万円 20万円 50万円 100万円 150万円 300万円 300万円超
楽天証券楽天証券 0円
【条件外】55円
0円
【条件外】99円
0円
【条件外】115円
0円
【条件外】275円
0円
【条件外】535円
0円
【条件外】640円
0円
【条件外】1,013円
0円
【条件外】1,013円
SBI証券SBI証券 0円
【条件外】55円
0円
【条件外】99円
0円
【条件外】115円
0円
【条件外】275円
0円
【条件外】535円
0円
【条件外】640円
0円
【条件外】1,013円
0円
【条件外】1,013円
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)三菱UFJ eスマート証券 0円
【条件外】55円
0円
【条件外】99円
0円
【条件外】115円
0円
【条件外】275円
0円
【条件外】535円
0円
【条件外】約定金額×0.099%+99円(上限4,059円)
GMOクリック証券GMOクリック証券 0円
(*電話注文を除く)
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)SBIネオトレード証券 50円88円100円198円374円440円660円880円
松井証券松井証券 1約定制のコースなし(1日定額制のみ)
DMM株DMM株 55円88円106円198円374円440円660円880円
マネックス証券マネックス証券 55円99円115円275円535円640円1,013円1,013円
※調査日:2026年9月9日。すべて税込。上段は無料条件を満たした場合の手数料、下段(小字)は条件を満たさない場合の手数料です。無料条件は楽天証券=ゼロコース設定(SOR利用同意)、SBI証券=インターネットコース+全書面の電子交付、三菱UFJ eスマート証券=SOR注文の選択。いずれも初回に1度設定すれば以降ずっと適用されます。GMOクリック証券は2025年9月1日約定分より条件なしで無料(1約定ごとプランは廃止)。楽天証券・SBI証券・マネックス証券の「300万円超」は3,000万円以下の金額(3,000万円超は1,070円)。

実際に支払う金額で比べると、楽天証券・SBI証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券の4社は取引金額がいくらでも0円です。

無料条件も「ゼロコースを選ぶ」「書面を電子交付にする」「SOR注文を選ぶ」といった簡単な設定を1度済ませるだけで、取引ごとに何かを満たす必要はありません。

一方、1約定制で0円にできないのはSBIネオトレード証券・DMM株・マネックス証券の3社です(松井証券は1約定制のコースがありません)。

この3社のなかではSBIネオトレード証券とDMM株が安く、100万円の取引で374円。マネックス証券は535円で、大手の「条件を満たさなかった場合」と同じ水準です。

つまり、1約定制は金額の差を細かく比べる段階をすでに終えています。

株探広告編集局
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編集者

0円にできる4社を選ぶか、それ以外を選ぶかという見方をしてください!

1日定額制の手数料を比較

1日の約定代金の合計で手数料が決まる「1日定額制」を比較しました。デイトレードのように1日に何度も売買する場合は、こちらの表を見てください。

表の読み方は1約定制と同じで、上段が実際に支払う最安の手数料、下段の【条件外】が無料条件を満たさず1日定額制コースを選んだ場合の手数料です。

証券会社 コース名 50万円 100万円 150万円 200万円 300万円 以降100万円ごと
楽天証券楽天証券 いちにち定額コース 0円 0円 0円
【条件外】2,200円
0円
【条件外】2,200円
0円
【条件外】3,300円
0円
【条件外】+1,100円
SBI証券SBI証券 アクティブプラン 0円 0円 0円
【条件外】1,238円
0円
【条件外】1,238円
0円
【条件外】1,691円
0円
【条件外】+295円
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)三菱UFJ eスマート証券 0円
GMOクリック証券GMOクリック証券 0円
(*電話注文を除く)
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)SBIネオトレード証券 定額プラン 0円0円880円1,100円1,540円+295円
松井証券松井証券 0円1,100円2,200円2,200円3,300円+1,100円
DMM株DMM株 1日定額制のコースなし
マネックス証券マネックス証券 一日定額手数料コース 550円550円2,750円2,750円2,750円(300万円ごとに)
+2,750円
※調査日:2026年9月9日。すべて税込。上段は無料条件を満たした場合の手数料、下段(小字)は条件を満たさず1日定額制コースを選んだ場合の手数料です。楽天証券=ゼロコース設定、SBI証券=インターネットコース+全書面の電子交付、三菱UFJ eスマート証券=SOR注文の選択が無料条件。松井証券は1億円超で110,000円が上限(25歳以下は26歳になる月の最終営業日取引分まで無料。PTSナイトタイム・セッションは対象外)。マネックス証券は月間利用ボックス数21回目から2,475円、121回目から1,815円ずつ増加。

実際に支払う金額で見ると、1日にいくら売買しても0円なのは楽天証券・SBI証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券の4社です。1約定制と同じ4社で、無料条件も同じ設定が1度で済みます。

国内株の現物取引だけを考えるなら、この4社では1日定額制コースをあえて選ぶ理由がありません。

逆に0円の枠に上限があるのはSBIネオトレード証券(1日100万円まで)と松井証券(1日50万円まで)です。

1日300万円を動かすとSBIネオトレード証券で1,540円、松井証券で3,300円、マネックス証券で2,750円かかります。

株探広告編集局
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デイトレードで金額が大きくなるほど、上限のない4社との差が開いていきます!

証券会社の手数料ランキング

国内株式(現物)の手数料を軸に8社を順位付けして紹介します。

単純な金額の安さだけでなく、0円にするための条件がどれだけ現実的か、そして単元未満株や出庫といった見落としやすいコストまで含めて評価しました。

評価項目
  • 0円になるか・条件の満たしやすさ:国内株式(現物)の売買手数料が0円になるか、その条件が現実的か
  • 有料時の手数料水準:1約定制・1日定額制それぞれの金額
  • 周辺コスト:単元未満株、他社への出庫、口座管理料

なお、上位4社は手数料水準そのものに実質的な差がないため同率1位としています。

この4社であればどこを選んでも国内株の売買手数料は0円にできます。

1位

楽天証券|「ゼロコース」で国内株の手数料が0円

  • 国内株式(現物・信用)の売買手数料0円
     
楽天証券の口座開設
楽天証券の手数料
国内株式
(現物)
手数料無料〇(ゼロコース)
無料になる条件ゼロコースを設定する
※設定にはSOR(Rクロスを含む)の利用同意が必須
1約定制
(超割コース)
0円
【条件外】5万円まで55円/100万円まで535円/3,000万円まで1,013円
1日定額制0円
【条件外】100万円まで0円/200万円まで2,200円/300万円まで3,300円
周辺コスト単元未満株手数料0円(かぶミニ®)
※リアルタイム取引はスプレッド0.22%
他社への出庫無料
口座管理料無料
おすすめポイント

楽天証券は「ゼロコース」を設定するだけで、国内株式の売買手数料が約定代金にかかわらず0円になります。取引金額の上限も1日あたりの回数制限もないため、100万円を超える売買でも手数料はかかりません。

設定にあたっての条件は、SOR(Rクロスを含む)の利用に同意することです。SORは複数の市場から有利な価格を自動で探して注文を回す仕組みで、投資家側が追加で費用を負担するものではありません。

単元未満株の「かぶミニ®」も手数料0円です。1株から買えるうえ、売却時にも手数料がかからない点は、少額から積み上げていく使い方と相性がよいところです。なお、リアルタイム取引を選ぶ場合は0.22%のスプレッドが乗るため、寄付取引を使えばコストを抑えられます。

\楽天ポイントで株が買える&貯まる!/
1位

SBI証券|「ゼロ革命」で手数料0円、単元未満株も無料

  • 国内株式(現物・信用)の売買手数料0円
SBI証券の口座開設ページ
SBI証券の手数料
国内株式
(現物)
手数料無料〇(ゼロ革命)
無料になる条件①インターネットコース(またはプランC)を選択
②各種書面をすべて電子交付にする
1約定制
(スタンダードプラン)
0円
【条件外】5万円まで55円/100万円まで535円/3,000万円まで1,013円
1日定額制
(アクティブプラン)
0円
【条件外】100万円まで0円/200万円まで1,238円/300万円まで1,691円
周辺コスト単元未満株買付・売却とも0円(S株)
※スプレッドなし
他社への出庫無料
口座管理料無料
おすすめポイント

SBI証券も国内株式の売買手数料が0円になります。条件は「インターネットコース(またはプランC)を選ぶ」「各種書面をすべて電子交付にする」の2点で、口座開設時の設定を済ませておけばそれ以降は意識せずに0円のまま使えます。郵送での書面受け取りを選ぶと対象外になるため、そこだけ注意してください。

特に評価したいのは単元未満株です。「S株」は買付も売却も手数料0円で、スプレッドも設定されていません。1株ずつ買い集めて、必要になったら売るという使い方をしたときに、往復でコストがまったく発生しないのは8社の中でも限られています。

1日定額制の「アクティブプラン」も、100万円を超えた場合の手数料が楽天証券より抑えられています。300万円の取引なら1,691円で、楽天証券の3,300円の半分程度です。手数料無料コースを選べばそもそも0円ですが、コースを切り替えて使う可能性を考えると余裕がある設計といえます。

\総合力&取引シェアNo.1!/
1位

三菱UFJ eスマート証券|SOR注文なら手数料がすべて無料

  • SOR注文を選択すれば取引手数料はすべて無料
三菱UFJ eスマート証券の口座開設ページ
三菱UFJ eスマート証券の手数料
国内株式
(現物)
手数料無料
無料になる条件SOR注文を選択する
※名証・福証・札証の単独上場銘柄、電話取引は対象外
1約定制0円
【条件外】5万円まで55円/100万円まで535円/100万円超は約定金額×0.099%+99円(上限4,059円)
1日定額制2026年5月15日取引分で終了(同年5月18日廃止)
周辺コスト単元未満株0円(プチ株®)
※スプレッドなし
他社への出庫1銘柄1,100円(上限33,000円)
口座管理料無料
おすすめポイント

三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)は、注文時にSOR注文を選ぶだけで取引手数料がすべて無料になります。コース設定や書面の電子化といった事前手続きが不要な点は、他社より分かりやすい設計です。

単元未満株「プチ株®」も手数料0円でスプレッドの設定がありません。この点はSBI証券のS株と並ぶ水準で、1株単位の売買コストを気にせずに済む数少ない選択肢です。Pontaポイントとの連携もあり、三菱UFJフィナンシャル・グループ系のサービスを使っている方はまとめやすいでしょう。

一方で注意点が2つあります。1つは、名古屋・福岡・札幌各証券取引所の単独上場銘柄と電話取引は無料の対象外という点です。もう1つは他社への出庫手数料が1銘柄1,100円かかることで、これは8社中2社しか徴収していない費用です。将来ほかの証券会社へ株を移す可能性がある方は、頭に入れておいてください。

\Pontaポイントで株投資!/
1位

GMOクリック証券|条件なしで現物取引手数料が0円

  • 約定代金にかかわらず取引手数料0円
GMOクリック証券
GMOクリック証券の手数料
国内株式
(現物)
手数料無料
無料になる条件条件なし
*電話注文を除く
1約定制全区分0円(旧プランは廃止)
1日定額制全区分0円(旧プランは廃止)
周辺コスト単元未満株買付の取扱なし
売却2.2%/買取請求1,100円
他社への出庫無料
口座管理料無料
おすすめポイント

GMOクリック証券は手数料を無料にするための条件を満たす必要がない証券会社です(ただし、電話注文は除く)。公式サイトには「現物株は約定代金にかかわらず取引手数料が0円です」と明記されており、2025年9月1日の約定分から適用されています。コース選択もSOR同意も電子交付の設定も要りません。

手数料の条件を覚えるのが面倒、設定を間違えて課金されるのが不安という方には向いています。従来の1約定制・1日定額制のプランはいずれも廃止されており、どのプランを選んでいるかを意識する必要がありません

ただし、単元未満株には明確な弱点があります。買付の取扱いがなく、売却時には2.2%(買取請求は1,100円)がかかります。1株単位の売買を前提に考えると、8社の中でもコストが高い側です。単元未満株を扱う予定がある方は、SBI証券や三菱UFJ eスマート証券と口座を分ける前提で考えるのが現実的です。

\株もFXもおすすめ!/
5位

SBIネオトレード証券|有料コースの手数料は8社で最安

  • 定額プランは1日100万円まで0円
SBIネオトレード証券の口座開設ページ
SBIネオトレード証券の手数料
国内株式
(現物)
手数料無料△(1日100万円まで)
無料になる条件定額プランを選択し、1日の約定代金合計を100万円以内にする
1約定制
(一律プラン)
5万円まで50円/100万円まで374円/300万円超880円
1日定額制
(定額プラン)
100万円まで0円/200万円まで1,100円/300万円まで1,540円
周辺コスト単元未満株電話での売却のみ(買付の取扱なし)
手数料:約定代金×1.32% 最低手数料:2,200円(税込)
他社への出庫1銘柄1,100円(1回上限11,000円)
口座管理料無料
おすすめポイント

SBIネオトレード証券は有料の手数料コースだけを比べると全区分で8社最安です。5万円の取引で50円、100万円で374円と、大手ネット証券の有料コース(55円・535円)を明確に下回ります。100万円を超える取引が中心で、なおかつ定額プランを使わない場合は、実質的な負担がもっとも軽くなります。

定額プランを選べば1日100万円までは0円です。これはキャンペーンではなく恒久的な条件なので、少額のデイトレードなら手数料をかけずに続けられます。100万円を超えたあとも200万円で1,100円、300万円で1,540円と、楽天証券や松井証券の半分以下です。

順位を5位としたのは、国内株の手数料が完全に0円にはならない点と周辺コストです。他社への出庫に1銘柄1,100円(1回あたり上限11,000円)がかかり、単元未満株は電話での売却のみで手数料は約定代金×1.32%(最低手数料:2,200円)となっています。

\手数料 最安水準!/
6位

松井証券|1日50万円まで0円、25歳以下は金額無制限で無料

  • ボックスレートで1日50万円までの取引は0円
松井証券の口座開設
松井証券の手数料
国内株式
(現物)
手数料無料
無料になる条件1日の約定代金合計を50万円以内にする
25歳以下は26歳になる月の最終営業日取引分まで無料
1約定制コースなし(1日定額制のみ)
1日定額制
(ボックスレート)
50万円まで0円/100万円まで1,100円/200万円まで2,200円/以降100万円ごと+1,100円
周辺コスト単元未満株売却のみ受付
手数料:約定代金の0.55%
他社への出庫同一名義は無料/それ以外は3,300円
口座管理料無料
おすすめポイント

松井証券は1日の約定代金合計が50万円までなら手数料0円です。無料枠は上位4社より狭いものの、25歳以下であれば約定金額にかかわらず手数料が無料になります。26歳になる月の最終営業日の取引分まで対象となるため、学生や社会人になりたての方には有力な選択肢です。

手数料コースは「ボックスレート」の1日定額制だけで、1約定制のコースはありません。50万円を超えると100万円で1,100円、200万円で2,200円と、SBI証券やSBIネオトレード証券より高めの水準です。1回あたりの取引金額が大きい方には向きません。

単元未満株は売却のみ受け付けており、手数料は約定代金の0.55%(税込)です。他社へ株式を出庫する場合、同一名義であれば無料ですが、その他の口座間振替手続きになると1銘柄ごと1回の振替で3,300円(税込)かかります。

\業界をリードする老舗証券!/
7位

DMM株|1約定制の手数料は安いが無料枠はない

  • 1約定制の手数料はSBIネオトレード証券に次ぐ水準
DMM株の口座開設ページ
DMM株の手数料
国内株式
(現物)
手数料無料×(NISAなら無料)
無料になる条件課税口座に無料枠はなし
1約定制5万円まで55円/100万円まで374円/300万円超880円
1日定額制コースなし(1約定制のみ)
周辺コスト単元未満株買取請求550円
他社への出庫0円
口座管理料無料
おすすめポイント

DMM株は有料コースの1約定制手数料が8社で2番目に安い証券会社です。5万円まで55円、100万円まで374円、300万円超で880円と、SBIネオトレード証券に近い金額設定になっています。1約定制のみのシンプルな料金体系で、コース選択に迷う余地がありません。

ただし、課税口座に無料枠はありません。NISA口座での国内株取引は手数料無料ですが、通常の特定口座・一般口座では取引ごとに手数料がかかります。国内株を0円で売買したいなら、上位4社を選ぶほうが合理的です。

\口座開設で1ヵ月 手数料無料!/
8位

マネックス証券|国内株の無料枠はなし、単元未満株の買付は0円

  • 単元未満株「ワン株」の買付手数料は0円
マネックス証券の口座開設ページ
マネックス証券の手数料
国内株式
(現物)
手数料無料×(NISAなら無料)
無料になる条件課税口座に無料枠はなし
1約定制
(取引毎手数料コース)
5万円まで55円/100万円まで535円/3,000万円まで1,013円/3,000万円超1,070円
1日定額制
(一日定額手数料コース)
100万円以下550円/100万円超は300万円ごとに2,750円
周辺コスト単元未満株買付0円/売却0.55%(最低52円)
他社への出庫無料
口座管理料無料
おすすめポイント

マネックス証券は国内株式(現物)の手数料に無料枠が用意されていません。取引毎手数料コースは楽天証券・SBI証券の有料コースと同水準ですが、両社が条件を満たせば0円になるのに対し、マネックス証券では取引ごとに手数料が発生します。手数料だけを基準にすると8位という評価になります。

一方で、単元未満株「ワン株」の買付手数料は0円です。1株ずつ買い集めていく段階ではコストがかかりません。売却時には0.55%(最低52円)がかかるため、買って長く持つスタイルであれば十分に使えます。

手数料に応じたポイント還元制度もあります。取引毎手数料コースでは手数料合計額が月間30万円以上の方に支払った株式売買手数料の半額相当額がポイント還元され、一日定額手数料コースでは日計り取引の手数料片道分が還元されます。取引量が多い方向けの仕組みで、少額投資では恩恵を受けにくい点は押さえておいてください。

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手数料を軸に証券会社を選ぶポイント

ランキングを見ても迷う場合は、自分の取引スタイルから逆算して選ぶのがおすすめです。

手数料は「どこが安いか」ではなく「自分の使い方でいくらになるか」で決まります。

  • 取引金額100万円以下・少額中心:無料条件を満たしやすい上位4社から選ぶ
  • 1日に何度も売買する:1日定額制の設計を比べる
  • 1回100万円超の取引が中心:無料枠の上限がない会社を選ぶ
  • ポイント還元・経済圏で選ぶ:普段使っているサービスに寄せる
  • 隠れコストで選ぶ:単元未満株・出庫・口座管理料を確認する

①取引金額100万円以下・少額中心なら

1回あたり数万円〜数十万円の取引が中心なら、選択肢はかなり広がります。

証券会社 手数料
無料化
無料の条件 1約定制 1日定額制
10万円50万円100万円 10万円50万円100万円
楽天証券
公式サイト
ゼロコースの設定
+SOR/Rクロスの同意
0円 0円 0円 0円 0円 0円
SBI証券
公式サイト
書面をすべて電子交付に設定 0円 0円 0円 0円 0円 0円
三菱UFJ eスマート証券
公式サイト
SOR注文を選択 0円 0円 0円 0円 0円 0円
GMOクリック証券
公式サイト
条件なし
*電話注文を除く
0円 0円 0円 0円 0円 0円
SBIネオトレード証券
公式サイト
1日定額制(100万円以下) 88円 198円 374円 0円 0円 0円
松井証券
公式サイト
1日定額制(50万円以下)
25歳以下は上限なしで無料
0円 0円 1,100円
DMM株
公式サイト
× 88円 198円 374円
マネックス証券
公式サイト
× 99円 275円 535円 550円 550円 550円

※手数料はすべて税込。

楽天証券・SBI証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券の上位4社は、金額に上限はなく、一律で0円です。

SBIネオトレード証券も1日の合計が100万円までなら定額プランで0円、松井証券は1日50万円までが0円になります。

この場合の判断軸は手数料の金額ではありません。「条件を満たす手間がどれだけ少ないか」で選ぶのが実用的です。

GMOクリック証券は条件そのものがないため、設定を忘れて課金される心配がありません。

楽天証券・SBI証券はコース設定や電子交付の設定が必要ですが、いずれも口座開設時に簡単に済ませられます。

一方で、DMM株とマネックス証券は少額でも取引ごとに手数料が発生します。5万円の取引で55円、10万円なら88〜99円です。

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金額としては小さくても、月に10回売買すれば年間で数千円の差になります!

②1日に何度も売買する(デイトレ)なら

1日に複数回の売買を繰り返すなら、1日定額制の設計を確認してください。

1約定制のままだと、取引回数がそのまま手数料の回数になります。

証券会社 コース名 50万円 100万円 150万円 200万円 300万円 以降100万円ごと
楽天証券
公式サイト
いちにち定額コース 0円 0円 0円
【条件外】2,200円
0円
【条件外】2,200円
0円
【条件外】3,300円
0円
【条件外】+1,100円
SBI証券
公式サイト
アクティブプラン 0円 0円 0円
【条件外】1,238円
0円
【条件外】1,238円
0円
【条件外】1,691円
0円
【条件外】+295円
三菱UFJ eスマート証券
公式サイト
0円
GMOクリック証券
公式サイト
0円
(*電話注文を除く)
SBIネオトレード証券
公式サイト
定額プラン 0円0円880円1,100円1,540円+295円
松井証券
公式サイト
0円1,100円2,200円2,200円3,300円+1,100円
DMM株
公式サイト
1日定額制のコースなし
マネックス証券
公式サイト
一日定額手数料コース 550円550円2,750円2,750円2,750円(300万円ごとに)
+2,750円
すべて税込。上段は無料条件を満たした場合の手数料、下段(小字)は条件を満たさず1日定額制コースを選んだ場合の手数料です。楽天証券=ゼロコース設定、SBI証券=インターネットコース+全書面の電子交付、三菱UFJ eスマート証券=SOR注文の選択が無料条件。松井証券は1億円超で110,000円が上限(25歳以下は26歳になる月の最終営業日取引分まで無料。PTSナイトタイム・セッションは対象外)。マネックス証券は月間利用ボックス数21回目から2,475円、121回目から1,815円ずつ増加。

1日の合計が100万円以内で収まるなら、楽天証券・SBI証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券・SBIネオトレード証券のいずれでも0円です。

松井証券は50万円までなので、少し早く有料になります。

100万円を超えると差がはっきりします。

1日300万円を売買した場合、上位4社は0円のままですが、SBIネオトレード証券は1,540円、マネックス証券は2,750円、松井証券は3,300円かかります。

つまり、回転量が多いスタイルほど、無料枠に上限がない上位4社を選ぶ意味が大きくなります

有料コースの金額で比べるならSBIネオトレード証券が最も安い設計です。

なお、三菱UFJ eスマート証券の1日定額手数料コースは2026年5月15日の取引分をもって終了し、同年5月18日に廃止されました

SOR注文を選べば金額にかかわらず0円になるため、コースそのものが不要になった形です。

また、DMM株にはもともと1日定額制のコースがありません。

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デイトレード目的の場合は、そもそもコースが存在するかを先に確認してください!

③1回の取引が100万円を超えるなら

1回の注文が100万円を超えるなら、無料枠に上限がない証券会社を選ぶのがおすすめです。

証券会社 1約定制 1日定額制
100万円150万円300万円300万円超 100万円150万円200万円300万円以降100万円ごと
楽天証券
公式サイト
0円
【条件外】535円
0円
【条件外】640円
0円
【条件外】1,013円
0円
【条件外】1,013円
0円 0円
【条件外】2,200円
0円
【条件外】2,200円
0円
【条件外】3,300円
0円
【条件外】+1,100円
SBI証券
公式サイト
0円
【条件外】535円
0円
【条件外】640円
0円
【条件外】1,013円
0円
【条件外】1,013円
0円 0円
【条件外】1,238円
0円
【条件外】1,238円
0円
【条件外】1,691円
0円
【条件外】+295円
三菱UFJ eスマート証券
公式サイト
0円
【条件外】535円
0円
【条件外】約定金額×0.099%+99円(上限4,059円)
0円
GMOクリック証券
公式サイト
0円
(*電話注文を除く)
0円
(*電話注文を除く)
SBIネオトレード証券
公式サイト
374円 440円 660円 880円 0円 880円1,100円 1,540円 +295円
松井証券
公式サイト
1日定額制のコースなし 1,100円 2,200円 2,200円 3,300円 +1,100円
DMM株
公式サイト
374円 440円 660円 880円 1日定額制のコースなし
マネックス証券
公式サイト
535円 640円 1,013円 1,013円 550円 2,750円 2,750円 2,750円 (300万円ごとに)
+2,750円

※手数料はすべて税込。

上位4社はいずれも約定代金にかかわらず0円なので、500万円の取引でも1,000万円の取引でも手数料はかかりません。

一方、0円にできない4社では負担がそのまま乗ります。300万円の取引で比べると、SBIネオトレード証券とDMM株が660円、マネックス証券は1,013円です。

1日定額制でも同じことが起きます。松井証券のボックスレートは1日200万円で2,200円、SBIネオトレード証券の定額プランは300万円で1,540円と、金額に応じて積み上がる仕組みです。

金額が大きくなるほど、条件付き無料の価値が高まります。

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まとまった金額を一度に動かす方は上位4社のどこかに口座を持っておくのがおすすめです!

④ポイント還元・経済圏で選ぶなら

手数料が0円の会社が複数あるなら、次の判断材料はポイントや経済圏との相性になります。

手数料で差がつかない分、ここが実質的なリターンの差になるからです。

証券会社 対応ポイント 国内株式取引手数料
に対するポイント付与
ポイント投資
(国内株式)
楽天証券
公式サイト
楽天ポイント 1%
(超割コース)
対応
SBI証券
公式サイト
Vポイント
Pontaポイント
dポイント
PayPayポイント
JALのマイル
1.1%
(スタンダードプラン)
対応
三菱UFJ eスマート証券
公式サイト
Pontaポイント なし 一部対応
(プチ株)
GMOクリック証券
公式サイト
なし なし 非対応
SBIネオトレード証券
公式サイト
なし なし 非対応
松井証券
公式サイト
松井証券ポイント なし 非対応
DMM株
公式サイト
DMM株ポイント 1% 非対応
(現金に交換可)
マネックス証券
公式サイト
マネックスポイント あり
(コース別の条件付き)
非対応
(手数料充当は可)
「ポイント投資(国内株式)」は、貯めたポイントを国内株式の買付代金に充てられるかどうかを示しています。投資信託にしか使えない場合は「非対応」としました。

注目したいのは国内株式へのポイント投資への可否です。ポイントで国内株式そのものを買えるのは、楽天証券とSBI証券の2社だけになります。

楽天証券は楽天ポイントを単元株と単元未満株(かぶミニ®)の両方に使えます。SBI証券はVポイントとPontaポイントが対象で、単元株と単元未満株(S株)にも充てられます。

三菱UFJ eスマート証券はプチ株®に限ってPontaポイントを使えますが、単元株は対象外です。

松井証券は投資信託の積立のみ、マネックス証券は株式手数料への充当のみで、株そのものは買えません。DMM株のポイントは現金への交換に使うものです。

一方、手数料に対するポイント付与は、そこまで重視する必要がありません

楽天証券の1%は超割コース、SBI証券の1.1%はスタンダードプランが対象です。

つまり、手数料が0円になるゼロコースやゼロ革命を選ぶと、付与の対象になる手数料そのものが発生しません

マネックス証券はコースごとに条件が分かれます。取引毎手数料コースでは月間の手数料合計が30万円以上の場合に半額相当額が、一日定額手数料コースでは日計り取引の片道分が還元される仕組みです。

DMM株は国内株式と米国株式の取引手数料を合算して1%が貯まります。ただし、手数料を払ってはじめて1%が戻る形なので、手数料無料の会社との差は埋まりません。

結論として、還元率の高さを理由に有料コースを選ぶのは本末転倒です。ポイントは「手数料を0円にしたうえで、どの経済圏に寄せるか」を決める材料と考えてください。

⑤手数料以外の隠れコストで選ぶなら

売買手数料が0円でも、他の場面で費用が発生することがあります。

むしろ、売買手数料の横並びが進んだ結果、差がつくのは周辺コストのほうになっています

証券会社 単元未満株 他社への出庫 口座管理料
サービス名 買付手数料 売却手数料
楽天証券
公式サイト
かぶミニ® 0円 0円
リアルタイム取引はスプレッド0.22%
無料 無料
SBI証券
公式サイト
S株 0円 0円
スプレッドなし
無料 無料
三菱UFJ eスマート証券
公式サイト
プチ株® 0円 0円
スプレッドなし
1銘柄1,100円
1回あたり上限33,000円
無料
GMOクリック証券
公式サイト
取扱なし 2.2%
買取請求は1,100円
無料 無料
SBIネオトレード証券
公式サイト
取扱なし 1.32%
最低2,200円・電話のみ
1銘柄1,100円
1回あたり上限11,000円
無料
松井証券
公式サイト
取扱なし 0.55% 無料
名義が異なる口座間の振替は3,300円
無料
DMM株
公式サイト
取扱なし 買取請求550円 無料 無料
マネックス証券
公式サイト
ワン株 0円 0.55%
最低52円
無料 無料
すべて税込。単元未満株の「買取請求」は発行会社に買い取ってもらう手続きにかかる費用です。

周辺コストで見ると、売買手数料の順位はそのまま当てはまりません

売買手数料が条件なしで無料のGMOクリック証券は、単元未満株の買付を扱っておらず、売却には2.2%がかかります。

SBIネオトレード証券も1.32%で、しかも最低手数料が2,200円・電話での注文のみです。

つまり、1株単位の売買を前提にすると、この2社は8社の中でコストが高い側になります

逆にSBI証券の「S株」と三菱UFJ eスマート証券の「プチ株®」は、買付・売却とも0円でスプレッドもありません。

楽天証券の「かぶミニ®」も手数料は0円です。リアルタイム取引を選ぶと0.22%のスプレッドが乗りますが、寄付取引を使えば回避できます。

マネックス証券の「ワン株」は買付が0円で、売却時のみ0.55%(最低52円)です。1株ずつ買い集めて長く持つスタイルなら十分に使えます。

出庫手数料も見落としやすい費用です。8社のうち三菱UFJ eスマート証券とSBIネオトレード証券だけが1銘柄1,100円を徴収します。

10銘柄を移せば11,000円です。将来ほかの証券会社へ株を移す可能性があるなら、頭に入れておいてください。

なお、口座管理料は8社すべて無料です。ここで差がつくことはありません。

「1株から買いたい」が前提にあるなら、売買手数料の順位よりも単元未満株の扱いを優先して選ぶほうが、結果的に負担は軽くなります。

なぜ手数料無料でも証券会社は成り立つのか

「手数料が0円なら、証券会社はどこで儲けているのか」そう疑問に感じたことはありませんか?

答えは単純で、売買手数料以外の収益源で回収しているからです。

主な収益源
  • 信用取引の金利・貸株料:現物が無料でも、信用取引では金利収入が発生する
  • 投資信託の信託報酬:残高に応じて継続的に受け取る収益
  • 他商品の手数料:米国株の為替手数料、FX・CFDのスプレッドなど
1 信用取引の金利・貸株料

現物取引の手数料を0円にしても、信用取引の金利と貸株料は残ります。無料化で取引そのものが増えれば、その一部は信用取引に向かいます。

2 投資信託の信託報酬

投資信託は保有している間ずっと残高に対して一定率の費用が発生し、その一部が販売会社である証券会社に入ります。売買のたびに発生する手数料と違い、残高が積み上がるほど安定した収益になります。株の手数料を0円にして口座を集め、投信やNISAの残高で回収するモデルです。

3 株式以外の商品

米国株には売買手数料とは別に為替手数料がかかりますし、FXやCFDにはスプレッドがあります。国内株を入口にして、収益性の高い商品につなげる形です。

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手数料の無料化は慈善事業ではなく、収益の入口を売買手数料から別の場所へ移した結果です!

証券会社の手数料に関するよくある質問

Q

証券会社の手数料はいくらですか?

A

条件を満たせば0円、有料の場合は1回の取引で55円〜1,070円程度です。

国内株式(現物)であれば、楽天証券・SBI証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券の4社は条件を満たすことで0円になります。

有料コースの場合は取引金額によって変わり、5万円の取引で50〜55円、100万円の取引で374〜535円が目安です。1日の合計金額で決まる「1日定額制」を選べば、100万円までは0円という会社もあります。

Q

手数料が1番安い証券会社はどこですか?

A

手数料の無料化が行われている楽天証券、SBI証券、三菱UFJ eスマート証券、GMOクリック証券の4社が最安です。

これらの証券会社は条件を満たせば、取引金額に関わらず、手数料0円で取引できます。

有料コースだけを比べると、SBIネオトレード証券が全区分で8社最安(5万円まで50円、100万円まで374円)です。

Q

証券会社の手数料は何パーセントですか?

A

ネット証券の国内株式は「%」ではなく、取引金額の区分ごとの定額が主流で、率に換算すると0.1%以下です。

例えば、100万円の取引で535円なら約0.05%、SBIネオトレード証券の374円なら約0.04%にあたります。条件を満たして0円になれば0%です。

率で設定されているのは一部です。三菱UFJ eスマート証券の有料時は「約定金額×0.099%+99円」(上限4,059円)、単元未満株では0.55%や2.2%といった率が使われます。

なお、「株の利益に20.315%」は手数料ではなく税金なので、区別して考えてください。

Q

手数料無料でも証券会社は儲かるのですか?

A

売買手数料以外の収益で成り立っています。

主な収益源は、信用取引の金利・貸株料、投資信託の信託報酬、米国株の為替手数料やFX・CFDのスプレッドの3つです。

詳しい仕組みは「なぜ手数料無料でも証券会社は成り立つのか」で解説しています。

収益構造が変われば無料の条件も変わりうるため、年に一度は公式サイトを確認することをおすすめします。

Q

1株から買える単元未満株の手数料も無料ですか?

A

通常の株式とは別の料金体系で、会社によって大きく違います。

SBI証券の「S株」と三菱UFJ eスマート証券の「プチ株®」は買付・売却とも0円でスプレッドもありません。楽天証券の「かぶミニ®」も手数料0円ですが、リアルタイム取引では0.22%のスプレッドがかかります。

マネックス証券の「ワン株」は買付0円・売却0.55%(最低52円)です。一方、松井証券は売却のみの取扱いで0.55%、GMOクリック証券は買付を扱わず売却に2.2%、SBIネオトレード証券は電話での売却のみで1.32%(最低2,200円)となります。

Q

手数料の安い証券会社に乗り換えるとお金がかかりますか?

A

新しく口座を開くだけなら費用はかかりません。保有株を移す場合のみ費用が発生することがあります。

証券口座は複数持てるため、既存の口座を残して今後の取引だけ新しい口座で行うのが最も手軽です。

口座開設・維持にかかる費用は8社いずれも無料です。

保有株を移管する場合、出庫手数料を徴収しているのは8社中2社だけです。三菱UFJ eスマート証券(1銘柄1,100円・上限33,000円)とSBIネオトレード証券(1銘柄1,100円・1回上限11,000円)で、その他は無料です。

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