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【特集】【今週読まれた記事】見えてきた2万4000円、材料株物色意欲も旺盛!

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は11月2日から8日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 3連休明けの日経平均株価は4日続伸。週明け大幅反発で終値2万3000円台を達成し、週末にかけては2万4000円を視野に捉えるところまで歩を進めました。<相場観特集>で予想を伺った第一生命経済研究所主任エコノミストの桂畑誠治氏は、米中摩擦緩和、米景気後退懸念の後退などリスクオンの条件が揃っていることを挙げ「日経平均は向こう1ヵ月のうちに昨年10月2日につけたザラ場高値2万4448円奪回を目指す動きが予想される」と強気の見解を示しています。相場観特集は桂畑氏のほか、ArgoNavisフィナンシャルコンシェルジュの清水洋介氏にも見通しを伺いました。

 一方、「この上昇は、11月が下降の流れになりにくい状況を示す動き」としながらも「昨年10月の高値2万4448円を超える動きとは見られない」と分析するのは毎朝の寄り前配信の人気コラム「伊藤智洋が読む『日経平均株価・短期シナリオ』」の伊藤氏。8日の記事では「2万4000円前後では、強く上値を抑えられる」と予想しています。ここまで目立った押し目もなく上がり続けてきた日経平均はどこでその歩みを止めるのか、専門家でも意見の割れるところです。

 そのほか、今後日本を牽引するであろう技術、躍進が期待できる銘柄を挙げた「【杉村富生の短期相場観測】 ─ Tech(技術革新)がマーケットを救う!」など、定番人気の相場コラムは今週もすべてランキング入りしています。様々な視点で述べられた各氏の見解・予想をぜひ参考になさってください。

  【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 好悪の材料セットが演出する株高!
  【植木靖男の相場展望】 ─ NYダウの史上最高値更新がカギ
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「出尽くし感に注意」


 「個別株の動きは全体指数とは別次元だ。流動性相場の再来を背景とする個人投資家の信用余力の高まりが、材料株物色意欲を日増しに高めている」――今週のアクセスランキングは「復活の第1章突入へ、大駆け低位株『変身前夜の5銘柄』 <株探トップ特集>」が首位を獲得。材料性を伴いながら低位に放置されている銘柄に着目し、「安く放置されている理由は目先の決算に対する懸念であり、今期業績見通しに対する不安でもあるが、米中対立によるケガの功名でマーケットの視点が来期の回復に向いているとすれば、それらは怖くなくなる」と、市場が今期業績の低迷を既に織り込んでいることを指摘。「株価押し上げ材料に事欠かない中小型株の中で、低位株の範疇に属する銘柄を選出」して圧倒的人気のトップとなりました。

 続いて2位となったのは、3月期決算企業の上期決算発表が本格化するなか、業績予想の“上方修正”を予想したリスト「今週の上方修正【大予想】 29社選出 <成長株特集>」。今回で“第4弾”となり、10月27日配信の“第3弾”では約半数が実際に上方修正を発表するなど実績も確かです。また、同記事は株探プレミアム専用機能の“業績修正履歴”を使用しており、活用方法のサンプルとしても役立ちます。株探プレミアムユーザーの方はぜひご自身でもお試しください。

 決算発表の集中期間、株探では多くの特別記事を配信しています。定番人気記事「★本日の【サプライズ決算】」は、16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。更に株探プレミアムユーザーには15時15分と15時40分に“超速報”が配信されています。もう一つの定番記事【明日の好悪材料】とあわせて銘柄の選定にお役立てください。

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月01日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月05日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月06日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月07日)

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月1日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月5日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月6日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月7日発表分)

 その日の決算発表から“増収増益”を達成した企業をリストアップした「逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集>」は決算発表の集中期間中、毎日配信。これらを読めば一日に数百社もある決算発表の確認が劇的に効率化できます。ぜひご活用ください。

  逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月1日版
  逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月5日版
  逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月6日版
  逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月7日版

 そのほか、「利益成長【青天井】銘柄リスト」がトップ10入り。<割安株特集>では「11月に配当取りを狙える【高利回り】リスト」が上位に入る人気となりました。銘柄選択の参考に、どの記事もお見逃しなく。

  利益成長【青天井】銘柄リスト 〔第1弾〕 32社選出 <成長株特集>
  11月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 11月6日版
  5万円以下で買える、財務健全・低PBR「お宝候補」27社【東証1部】編 <割安株特集>
  5万円以下で買える、財務健全・低PBR「お宝候補」21社【2部・新興】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連の記事では、太陽光発電の固定価格買い取り制度“FIT”の期間満了を迎えるユーザーが出るなか、新たな関連ビジネスが誕生していることを報じた「電力自由化に“新たなる潮流”、『卒FIT』で狙える7銘柄はこれだ <株探トップ特集>」が多くの方に読まれランキング上位入りとなりました。前述した杉村氏も「イノベーション(技術革新)が日本、およびマーケットを救う」と述べているとおり、技術の進歩が社会を変え新たなビジネスを創出しています。投資家としてチェックは怠れません。

  MaaS時代のラストワンマイル、「超小型EV」が描く未来図と関連株 <株探トップ特集>
  IT技術で法律の世界も様変わり、扉を開く「リーガルテック」関連株 <株探トップ特集>
  「全固体電池」がランキング5位、EV向けポスト・リチウムイオン電池で脚光<注目テーマ>


 テクニカルアナリストの横山利香さんによる、株探の世界を隈なく探索するための実践ガイド「ゼロから始める『株探』の歩き方」第8回が配信されました。前回に続きチャートの見方を徹底解説。ローソク足やティックなどのチャートの種類や使い方、株探で表示されているデータの意味や活用方法まで丁寧に説明されています。この連載を読んでぜひ“株の達人”を目指してください。

  ゼロから始める「株探」の歩き方 ― (8)大化け期待の有望成長銘柄をチャートで探そう


 “株探プレミアム”専用記事では、「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 某OL(emi)さんの場合」の最終回を配信。ついに“某OL(emi)”さんをわずか3年で“億り人”にした「オプション取引」の詳細が語られます。その戦略とはどのようなものなのでしょうか。「株探プレミアム専用コラム」は、非会員の方でも1ページ目がご覧いただけます。

 また、オプション取引についての詳しい解説は先週配信した「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 某OL(emi)さんの場合-特別編」をお読みください。やや難しいイメージのあるオプション取引が簡単に理解できると評判の記事です。

 株探プレミアムは初回登録時に限り30日間の無料体験ができます。専用コンテンツの他にも、上方修正する可能性の高い銘柄が探れる“業績修正履歴”や【サプライズ決算】“超速報”など、決算発表の集中期間中に真価を発揮する株探プレミアム。この機会にぜひお試しください。


 その日の相場を振り返り、翌日の投資戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は3連休明けの火曜日、リスクオン一色となった日本市場を「『下がりそうだから買えない』ではなく『買いたいから下がってほしい』に投資家のマインドが変化してきた」と指摘した「明日の株式相場戦略=静かなる急騰、動きだす新たな価値観」が特に多くのアクセスを獲得しました。

  明日の株式相場戦略=静かなる急騰、動きだす新たな価値観
  明日の株式相場戦略=個別株のダイナミズムに着目する時
  明日の株式相場戦略=SBG、トヨタの値運びが映しだす相場の実態
  来週の株式相場戦略=米中協議の行方注視、銀行株など水準訂正も

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