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【特集】【今週読まれた記事】波立つ株式市場を切り抜ける“個別戦略”の王道

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は1月22日から28日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 パウエル米FRB議長の「3月利上げ開始」発言が株式市場に呼んだ波紋は想像以上に大きなものとなりました。この発言を受けた27日の日経平均株価は一時966円安の2万6044円まで値を下げ昨年来安値を更新。翌28日は反発したものの、前週末比804円安の2万6717円で今週の取引を終了しました。

 今回の急落には米利上げ開始のほかにも要因があるようです。株探では日経平均が一時2万7000円割れとなった2 5日、緊急特集「日経平均が一時2万7000円割れ、揺れる米株市場と急浮上するウクライナ問題 <株探トップ特集>」を配信、株安の震源地となっている米国が直面する3つの不安要素「FOMC」「米企業決算」「ウクライナ問題」を詳しく解説しました。この記事は多くの方に読まれ、アクセスランキング上位入りとなりました。

 今回の急落で、米利上げ開始は十分に織り込まれたのでしょうか。本家米国株について「楽観視できない状況にある」と警告するのは、<相場観特集>で見通しを伺ったフィリップ証券リサーチ部長の笹木和弘氏。「NY市場が底を打つには、恐怖指数と呼ばれるVIX指数が40か50かは分からないが、一度急騰することが必要なのかもしれない」と指摘しています。震源地であり、日本株との相関も高い米国株が底打ちしない限り、警戒を解くことはできません。

 そのほか、過去に米10年債利回りが上昇するなかでも米国株が勢いを止めなかったことから「最近の内外市場の急落は、高値圏ゆえの調整」と指摘した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─売られすぎ銘柄の買い戻しに備えて狙うべきは?」がランキング3位に輝くなど、今週も相場コラムはすべての記事が上位入りとなりました。どの記事もお見逃しなく。

  【植木靖男の相場展望】 ─年内に始まる大インフレ相場に備えるとき
  【杉村富生の短期相場観測】 ─ 株価は「最悪シナリオ」を織り込みつつある!
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「下放れたが、1月後半安は想定内」

  大塚竜太氏【不透明感募る世界株市場、どう読む“FOMC後”】(1) <相場観特集>
  笹木和弘氏【不透明感募る世界株市場、どう読む“FOMC後”】(2) <相場観特集>


 全体相場波乱のなか、考えたいのは個別戦略の強化です。下落局面においても強い銘柄としてしばしば注目されるのが“高配当利回り”銘柄。今週のランキング首位を獲得したのは「足もと業績が堅調で安定した収益基盤を持ち、かつ10年減配なし」という抜群の信頼感を持ち、しかも22年3月期の配当利回りが3%を超える6銘柄を厳選した「逆風相場で抜群の信頼感、“10年減配なし”『高配当優良株』特選6銘柄 <株探トップ特集>」となりました。

 2位には「嵐の中で本領発揮、成長&株高への未来図描く『極撰・好業績5銘柄』 <株探トップ特集>」がランクイン。ヘッジファンドによる売り仕掛けなど波乱の嵐に翻弄されてしまうセクターを避け、押し目があれば買いたい王道の“好業績銘柄”を選抜し、多くの方に読まれました。

 業績スクリーニング記事では、一巡した2月期決算企業を中心とする21年9-11月期決算から、四半期で過去最高を記録し、かつ通期も最高益を見込む【青天井】銘柄にスポットを当てた「利益成長【青天井】銘柄リスト〔9-11月期〕18社選出 <成長株特集>」がランキング4位に輝きました。

 また、先週配信した「発表迫る、低PBRの22年3月期【上方修正】期待リスト〔第2弾〕 <成長株特集>」が2週連続のランクイン。定番人気の<割安株特集>もすべて上位入りとなっています。

  まだ間に合う、1月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 1月26日版

  10万円以下で買える、今期最高益&低PBR 21社 【東証1部】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、今期最高益&低PBR 21社【2部・新興】編 <割安株特集>


 3月期決算企業による4-12月期決算発表が本格化しています。株探では25日から2月15日までの集中期間中、通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信します。なお、株探プレミアム会員向けには【サプライズ決算】を“超速報”として15時15分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる看板記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (01月21日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (01月24日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (01月25日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (01月26日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (01月27日)

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月21日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月24日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月25日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月26日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月27日発表分)

 また、27日からは当日の決算発表から“増収増益”を達成した企業リストを毎日配信しています。大量の決算発表を一つひとつ確認するのは大変な作業ですが、このリストを活用すれば大いなる時短となります。

  “好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 1月27日版


 投資テーマ関連では、YouTubeなどによって急速に浸透した動画コンテンツに付随して大きく市場を拡大している「動画広告」の現状を解説し、注目される関連銘柄を挙げた「ウィズコロナで成長加速、『動画広告』関連は株高ストーリーの宝庫 <株探トップ特集>」が上位入り。そのほか以下の記事がランクインしています。

  産業用メタバースで脚光、「デジタルツイン」関連株が飛躍ステージへ <株探トップ特集>
  波乱相場を切り拓け、脱炭素で成長加速の「パワー半導体」関連株 <株探トップ特集>
  「循環経済」が巻き起こす巨大潮流、「生分解性樹脂」で浮上する関連銘柄群 <株探トップ特集>


 株探プレミアム専用コラムは、今週は3記事を配信しました。まずは日本株のほか米国株にも投資を行う“二刀流投資家”をフィーチャーした新シリーズ「いくぜ、アメ株! 二刀流の極め技 サビネコスキーさんの場合」を一挙2回分配信。

 今回登場するのは米国株のリターンでFIRE(アーリーリタイア)を達成した専業投資家の“サビネコスキーさん(ハンドルネーム)”。細かく利確を挟む“コツコツ投資”で目標リターンを達成しています。第1回「ストップ安なしのアメ株、“ホームランよりヒット狙い”でFIRE実現」ではそんなコツコツ投資の中身と、投資をする際に意識している「勝つ心得」を解説。第2回「『損しないファースト』で累計リターン6000万円の技」では、メンタルを安定させるために取り組む“含み損相殺戦法”や、昨年の目標達成に貢献した高利回りのREIT銘柄を紹介しています。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

 3記事目は、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第81回「『本当に安い』株を見極める、ちょっと高度な『裏ワザ』」。前回に続き、今回も足下で資金の流入が続く“割安株”がテーマ。PBRが解散価値を下回る“1倍割れ銘柄”が注目されていますが、大川氏は「市場内の相対的なPBRの高低を踏まえて判断する必要がある」と指摘。TOPIXとの相対PBRを「標準化」し、いわば“PBRの偏差値”を算出して真のPBRを見極めます。3ページ目には今回のアイデアを使って抽出した銘柄リストが掲載されています。

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