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2017年01月22日09時15分

【杉村富生の短期相場観測】 ─ トランプ大統領次第の相場展開に!


「トランプ大統領次第の相場展開に!」

●NY市場、東京市場ともに“高値しぐれ”状態!

 NY市場、東京市場ともに“高値しぐれ”状態に陥っている。いわゆる、調整局面(上昇途上だが、短期的な踊り場)である。これがどこまで続くのか、それは為替とドナルド・トランプ大統領次第だろう。マーケットは彼の言動に振り回されている。為替(円・ドル)は乱高下(1ドル=112円台に突入、その後114円台に軟化)だ。これでは主軸株は仕掛けにくい。やはり、物色の中心は外部環境の影響を受けづらいテーマ性を有する元気な小物になろう。

 現状を正しく認識し、リスク・マネージメントを徹底せよ! これは投資に際しての基本の基本である。いま、何が起こっているのか。トランプ大統領の登場、イギリスのEU離脱など、この“根っこ”は同じだと思う。すなわち、国家と国際企業の闘いである。現在、政治的にはグローバリゼーションが否定されようとしている。

 イギリスのハード・ブレグジット(強行離脱)は国内企業の苦境(特に、イギリスに進出している自動車メーカー、ロンドンを拠点に活動しているメガバンクは厳しい状況に追い込まれる)よりも国家の威信を優先した結果である。

●国際企業は経営戦略の微調整を迫られる!

 経済原則を無視したトランプ大統領、メイ首相の政策はいずれは破綻するし、修正を余儀なくされるだろう。しかし、足元では国際企業が経営戦略の微調整を余儀なくされる。

 すでに、その動きは始まっている。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> はロンドンの欧州本社機能の一部を大陸に移した。トヨタ自動車 <7203> は今後5年間にアメリカ工場の増強に1.1兆円を投資する。

 国際企業(特に製造業)はコスト圧縮のため、AI(人工知能)ロボットIoTの導入を加速させるだろう。FA機器メーカーの安川電機 <6506> の株価の強さはそれを暗示している。産業用ロボット大手のナブテスコ <6268> は大きく見直されるだろう。

 小物ではネクスグループ <6634> [JQ]と協業のテリロジー <3356> [JQ]が面白い。1月18日にストップ高の424円まで買われたあと急落したが、5日移動平均線の355円、25日移動平均線の334円をメドに突っ込み買いが有効と判断する。このほか、ブロードバンドタワー <3776> [JQ]が出直りの構え。

 一方、じっくり狙うのはフリュー <6238> 、スーパーバリュー <3094> [JQ]だろう。フリューは2月末に1対3の株式分割を行う。2銘柄とも好業績・好需給だ。ファンドなど実需筋の買いが継続している。

2017年1月19日 記

株探ニュース
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