市場ニュース

戻る

【注目】今週の「妙味株」一本釣り! ─ セブン&アイ

セブン&アイ <日足> 「株探」多機能チャートより

●セブン&アイ <3382>  【目標株価】5500円(20日終値4647円)

「中計達成に向け成長継続に期待」

 セブン&アイ・ホールディングス <3382> が12日に発表した第3四半期累計(16年3-11月)業績は、売上高は4兆2889億円(前年同期比5.0%減)と減収だったが、営業利益は2740億600万円(同5.0%増)と増益だった。主力の国内コンビニ事業が既存店売上高の伸長と粗利率の改善で増益となったほか、イトーヨーカ堂などスーパーストア事業も値引きの見直しなどで採算が改善。セブン銀行 <8410> など金融関連事業も好調だった。

 株価は、昨年春以降、4000円台のボックス圏で推移しており、市場の動きに対して出遅れ感が強い。スーパーストア事業の改善で、中期経営計画の20年2月期連結営業利益4500億円の目標も達成確度が増しており、来期以降の成長継続期待を考慮すると上値余地は大きい。

●不二越 <6474>  【目標株価】630円(20日終値559円)

「17年11月期営業利益はV字回復見込む」

 不二越 <6474> は12日に昨年来高値576円をつけたあとも高値圏で推移している。ただ、PER15倍台に割高感はなく、2015年11月以来の600円台での活躍が見込めそうだ。

 柱となるロボット事業は、産業分野向けの需要が今期も堅調に推移する見通し。また、日本工作機械工業会が発表した16年12月の工作機械受注額が前年同月比4.4%増の1119億500万円と17ヵ月ぶりのプラスに転じていることは、同社の自動車向け製品にとっても追い風になっている。17年11月期連結業績予想は、売上高2300億円(前期比8.8%増)、営業利益160億円(同43.6%増)としており、減収減益となった前期に比べV字回復を見込んでいる。

株探ニュース

日経平均