<注目銘柄>=日華化、業績増額含みで360度透明スクリーンに期待大
日華化学<4463>の1300円近辺のもみ合いは絶好の買い場といえそうだ。同社は界面活性剤の大手で、主に繊維加工用などの需要を捉えており、今17年12月期業績は会社側想定以上に好調に推移している。
第3四半期(1~9月)時点の営業利益は15億7400万円と前年同期比4割を超える増益を達成、通期は前期比17%増の17億円を見込むが、進捗率は92.6%に達している。会社側では「11月にオープンした『NICCAイノベーションセンター』の立ち上げにかかるコストが第4四半期に乗ってくるため、その分が利益を抑制する要因となる」としているが、それを差し引いても通期業績が上振れる可能性は高いとみられる。PER8倍近辺の時価は割安感が強い。
また、同社は鮮明な映像が360度、どの方向からでも見ることが可能な透明スクリーンを開発し販売している。今期はまだ業績に寄与する段階ではないが、画期的な技術に引き合いは旺盛であり、需要開拓が進めば成長ドライバーとなる可能性を秘める。2020年をメドに上限10億円の売り上げを目標に置いている。(銀)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
第3四半期(1~9月)時点の営業利益は15億7400万円と前年同期比4割を超える増益を達成、通期は前期比17%増の17億円を見込むが、進捗率は92.6%に達している。会社側では「11月にオープンした『NICCAイノベーションセンター』の立ち上げにかかるコストが第4四半期に乗ってくるため、その分が利益を抑制する要因となる」としているが、それを差し引いても通期業績が上振れる可能性は高いとみられる。PER8倍近辺の時価は割安感が強い。
また、同社は鮮明な映像が360度、どの方向からでも見ることが可能な透明スクリーンを開発し販売している。今期はまだ業績に寄与する段階ではないが、画期的な技術に引き合いは旺盛であり、需要開拓が進めば成長ドライバーとなる可能性を秘める。2020年をメドに上限10億円の売り上げを目標に置いている。(銀)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)