石川製が5連騰、米朝間の対立先鋭化を背景に買い人気続く
石川製作所<6208>が5連騰。防衛関連株の象徴株として投機資金の流入を誘っているが、米朝間の対立が先鋭化するなか引き続き注目度は高い。22日付(義務発生日9月15日)で米大手運用会社であるブラックロックの日本法人であるブラックロック・ジャパンが同社株を5%超保有したことが開示され、これが株高を後押ししている。市場では「ブラックロックの買いは客注(顧客からの注文)であると思われるが、いずれにしても法人筋の買いであることは確かだろう。実際のところ防衛省への製品納入で同社の業績が大きく変わるようなことはないと考えられ“純投資”の真意は分からないが、個人投資家の回転売買ではここまでの上昇トレンドは描けない」(国内ネット証券)としていた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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