東レ<
3402>が3日続伸。SMBC日興証券は4日、同社株の投資評価を「2」から「1」へ引き上げた。目標株価は1050円から1280円に見直した。ボーイング787向け炭素繊維の在庫調整完了や19年の月14機体制に向けた増産、リチウムイオン2次電池用セパレータの車載用途での採用拡大が、短期業績のけん引役となる。中期的には炭素繊維の自動車用途の需要増も見込め、「トップライン成長力の大きさを再評価すべき局面」とみている。同証券では、今18年3月期から20年3月期にかけ連結営業利益の2ケタ増を予想している。
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みんなの株式(minkabu PRESS)