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【特集】【今週読まれた記事】高利回り銘柄を選定するカギは“連続増配”にあり

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は7月9日から15日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 注目された米国6月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は、市場の予想を上回る高い数値となりました。これを受けてFRBによる金融引き締めの更なる強化が予想されていますが、市場はさほど動揺せず。<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏が「仮にCPIなどの経済指標がインフレを示唆するものであっても、大きな波乱は考えにくい」と指摘した通りの展開となりました。

 大塚氏は向こう1ヵ月の日経平均株価を「下値は2万6000円近辺で、仮にここを下回る場面があればそこは買い下がる絶好のチャンスとなる」と強気の展開を予想。この記事は多くの方に読まれアクセスランキングの上位入りとなりました。

 「現在の東京市場は、方向感を失い不安定極まりない動きをしている米国市場に完全に連動しているわけではない」と、過去半年間の日米株下落率を示し、底堅い値動きを続ける日本株の相対的優位を説くのは大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─反転浮上期待の『買いサイン点灯』銘柄を狙う!」の北浜氏。今週もランキング2位に輝き、人気を不動のものとしています。

 そのほか、相場コラムは以下のすべてが上位ランキング入りしています。どの記事もお見逃しなく。

  【杉村富生の短期相場観測】 ─深押し銘柄の"逆襲"を狙う!
  【植木靖男の相場展望】 ─今はひたすら個別人気株を追う段階
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「カギ握る参院選後の主力ハイテク株」
  武者陵司「まだ気づいていない米国景気回復論」

  大谷正之氏【参院選後に強気相場突入、サマーラリーはあるか】(1) <相場観特集>
  大塚竜太氏【参院選後に強気相場突入、サマーラリーはあるか】(2) <相場観特集>

 ミンカブ・ジ・インフォノイド取締役副社長兼COOの齋藤正勝が、ストックボイスの東京マーケットワイドに出演しています。毎週月曜日の寄り付き前(08時30分頃)にその週の見通しなどを解説。こちらから動画でご覧になれますので、ぜひ参考になさってください。

  齋藤正勝の眼 from STOCKVOICE


 株価下落基調のなか下値抵抗力のある高配当利回り銘柄に注目が集まっていますが、利回りの高さだけで銘柄を選ぶことはできません。外部環境に不安要素が多く存在するなか、選定のカギとなるのはどのような条件でしょうか。その一つの答えが“連続増配株”です。安定した財務基盤を備え、かつ中長期的に業績を伸ばす6銘柄を厳選紹介した「抜群の安定感に刮目! 今期も増配見込む『高配当優良株』6銘柄選抜 <株探トップ特集>」は、2位以下に大きく差をつけてアクセスランキング首位を獲得しました。

 高配当株の特集では「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 7月13日版」も高い人気を誇っています。<割安株特集>は「10万円以下で買える」シリーズも定番人気。銘柄選択の参考になさってください。

  10万円以下で買える、今期最高益&低PBR 19社 【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、今期最高益&低PBR 19社【スタンダード】編 <割安株特集>

 スクリーニング特集では今月下旬から本格化する決算発表に的を絞った特集を連続配信。「上方修正“先回り”、22年6月上期【業績上振れ】候補 28社選出 <成長株特集>」は2週連続で上位ランキング入りする結果となりました。

  上方修正“先回り”、22年12月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕27社選出 <成長株特集>
  上方修正“先回り”、22年12月期【業績上振れ】候補〔第2弾〕33社選出 <成長株特集>


 全体相場が不安定に揺れている一方で、足元では個別材料株を物色する動きが活発化しています。特に個人投資家の主戦場である中小型株にその傾向が顕著で、5月頃を境にマザーズ指数のパフォーマンスが日経平均を上回ってきています。そのなかアクセスランキングでも中小型株をテーマに据えた記事が上位に。「中小型材料株の宝庫、独自技術誇る『研究開発型企業』を徹底マーク <株探トップ特集>」が8位、「波乱相場に勝つ中小型株! 高成長『倍騰株スペシャル』厳選7銘柄 <株探トップ特集>」は9位と、2記事がトップ10入りを果たしました。

 そのほか投資テーマ関連の記事では以下の記事がランキング入りとなっています。

  「メタバース」がランキング首位、株式市場もバーチャル革命に活路<注目テーマ>
  世界市場開拓へ本格飛翔、急成長「eスポーツ」関連で輝く妙味株6選 <株探トップ特集>
  脱炭素の切り札、卓抜した安全性とコストで機運高まる「小型原子炉」 <株探トップ特集>


 世界最大級の年金基金である「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」の2021年度実績が発表されました。

  GPIF、21年度末の国内株式運用資産は48.9兆円(2347社保有)、新規に「47社」取得

 GPIFは日本株市場でも最大の株主であり、その運用実績と保有株の内訳は多くの投資家が注目しています。しかし、GPIFは保有株を信託銀行などに信託しているため、企業の有価証券報告書には名前が登場しません。そのため保有株の公表は非常に貴重なデータとなります。記事では保有株の変化など主要なポイントをわかりやすくまとめています。まだご覧になっていない方はぜひ。


 3月17日から4月3日まで行った「個人投資家大調査-2022」のアンケート結果を分析した「日本株&アメ株で勝つ人~個人投資家4800人の調査で判明!」から、株探プレミアム専用記事として回答者への個別取材を基にした「ケーススタディ」編を2本配信しました。今回は逆風が吹く相場環境を追い風に変え、資産を20倍以上にした億トレさんを紹介。

 第20回「その落ち込みに勝機あり、ディープ・バーゲン狙いで資産20倍の技」で登場するのは、悪材料が出た企業に狙いを定め、1000万円から2億円以上に資産を拡大した“りきさん(ハンドルネーム)”です。悪材料の中身と企業価値を天秤にかけ、掘り出し物を見分ける姿はまさに“ハンター”。今回はりきさんの銘柄選別ポイントと足元で狙っているお宝銘柄に注目します。第2回「勝ちたいなら分散より『集中』、深くて濃い分析でリスク回避」では、りきさんのもう一つの勝ちワザ“集中投資”についてフォーカスしていきます。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

 株探プレミアム専用コラムは智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第92回「後退懸念で揺れるなら、『景気鈍感』を探してみた」を配信。米短期金利が長期金利を逆転し、景気後退の予兆である「逆イールド」が発生しています。こうした環境下において、大川氏は景気後退に反応しにくい“景気鈍感”銘柄を狙う戦略を提案。今回は米国の景気動向を示す長期債利回りと株価の連動性を検証し、あるファクターを組み合わせて“経済の後退リスクに耐えうる銘柄群”を割り出しました。今回も3ページ目に分析に使用した銘柄リストが掲載されています。

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 引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」。上手に使えば大いなる時短となる株探の看板記事です。今週もすべての記事が上位ランクインとなりました。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月8日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月11日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月12日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月13日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月14日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (07月08日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (07月11日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (07月12日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (07月13日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (07月14日)

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