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【特集】ダイキアクシス Research Memo(11):今期は株式分割と増配、来期は連続増配の予定

D・アクシス <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

1. 株式分割と1株当たり配当金、配当性向
ダイキアクシス<4245>は株主還元策として、連結配当性向を当面は25%以上、中期的には30%まで引き上げることを目標としている。2017年12月期は、第2四半期の1株当たり配当金が20円、期末配当金は10円を計画している。ただし、株式の流動性向上を目的に、2017年6月30日を基準に普通株式1株につき2株の割合で分割しており、分割修正後では、中間・期末とも1株当たり10円となる。前期の修正後年間配当金は15円となるため、5円(修正前では10円)の増配である。予想配当性向は、中期経営計画の目標である25%を上回る28.5%を想定している。来期の配当性向は30%以上を計画しているため、連続増配となる見込みだ。

2. 株主優待制度
2016年度から株主優待制度を導入した。期末に単元株数100株以上を保有する株主に対して、オリジナルQUOカード1,000円相当を贈呈している。今期も同様の内容の株主優待制度を実施することを予定している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《HN》

 提供:フィスコ

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