【市況】日経平均29日前引け＝反落、5円安の1万9197円

　29日前引けの日経平均株価は反落。前日比5.52円（-0.03％）安の1万9197.35円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は611、値下がりは1314、変わらずは81と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は4.52円の押し下げで武田 <4502>がトップ。以下、トヨタ <7203>が3.35円、京セラ <6971>が3.35円、コナミＨＤ <9766>が3.23円、日東電 <6988>が2.74円と並んだ。

　プラス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を11.06円押し上げ。次いでファナック <6954>が8.74円、ソニー <6758>が3.95円、トレンド <4704>が3.42円、ダイキン <6367>が2.66円と続いた。

　業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、石油・石炭、鉱業、海運が続いた。値下がり上位には空運、建設、パルプ・紙が並んだ。

株探ニュース