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【特集】【今週読まれた記事】決算発表集中のなか、「最高益」銘柄紹介が人気

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は5月7日から5月13日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 ゴールデンウイークを終え、通常の取引が戻ってきた今週の株式市場は、日経平均株価が週初からの4連騰で1万6600円台を回復。週末は大幅反落となりましたが、“日銀ショック”による急落時に作ったマドを埋め立ち直りへの気配を見せています。

 このなか、株探での人気上位には業績を扱った記事がずらりと並びました。1番人気は「利益成長“青天井”銘柄リスト16社選出<成長株特集>」。直近の四半期に当たる16年1-3月期の経常利益が過去最高を5%以上更新し、なおかつ通期の業績も過去最高益を見込んでいるという“ピカイチ”の銘柄をピックアップし、大きな人気を集めました。この記事の作成後に決算を発表した銘柄を対象とした11日配信の「利益成長“青天井”銘柄リスト【第2弾】31社選出<成長株特集>」も高いアクセスとなっています。株探では近々、12日以降に決算発表を行った銘柄を対象とした第3弾も予定していますので、こちらもご一読ください。

 業績を軸にした特集としては「見逃された“増益予想”、最新『割安放置中』リスト<株探トップ特集>」「ホンモノ“成長株”の印、『連続2ケタ増益』ターゲット<株探トップ特集>」のほか、増益かつ割安という尺度の「17年3月期増益を見込む、低PER『お宝候補』リスト35社選出<割安株特集>」「17年3月期増益を見込む低PBR『お宝候補』リスト40社選出<割安株特集>」も人気でした。

 業績動向については、「企業業績から占う相場展開と注目株」を識者に聞いた「相場観特集」もよく読まれました。

  窪田朋一郎氏【企業業績から占う相場展開と注目株】(1)
  藤井知明氏【企業業績から占う相場展開と注目株】(2)
  大谷正之氏【企業業績から占う相場展開と注目株】(3)

 決算発表集中期間は膨大な数の企業が決算と業績予想を発表し、その内容を追いかけるだけで手一杯となりがちです。見方を変えれば、好業績予想ながら投資家から見落とされ思わぬ安値に放置された銘柄を見つけるチャンスでもあります。ここまでにご紹介した記事の中にも、まだまだそういった銘柄が眠っているかもしれません。

 さて、人気の傾向はまだまだ成長株に傾いていますが、バリュー株投資も廃れたわけではありません。PBRに焦点を当てた「“超”低PBRバリュー株『底値買い』チャンス到来<株探トップ特集>」「相場急落で売られた【低PER&低PBR】銘柄リスト26社選出<テクニカル特集>5月6日版」にも少なくないアクセスがありました。

 投資テーマを扱った記事としては、「“超強力”バイオ新テーマが生み出す『上昇気流』<うわさの株チャンネル>」が人気でした。連休中に配信した投資テーマに乗る材料株をリストアップした「今年の【急騰】材料株ベスト50<GW特集>」、同じく連休配信の「株価“青天井”銘柄リスト─逆風下、上場来高値を奪還!<GW特集>」もアクセスを伸ばしました。株価青天井は今年に入ってから上場来高値を更新した東証1部の主な銘柄をリストアップしたもの。2016年はここまで、あまり思わしくない相場が続いていますが、こうした状況で最高値をつけている銘柄は、全体相場が好転した際に、他の銘柄を上回る値上がりとなりやすい経験則があります。

 連載記事では「北浜流一郎のズバリ株先見!」の「売られ過ぎ好実態株を拾う!」、「植木靖男の相場展望」の「米国経済指標から目が離せない!」がいつもと変わらぬアクセスを集めました。

 アクセス上位記事の中で異彩を放ったのは、1ヵ月前に配信したそーせい <4565> [東証M]についての記事、「そーせい、有力処は17年3月期営業利益予想を49億円から159億円に引き上げ」です。バイオ関連株人気の中核銘柄で大相場が継続中のそーせいについて、証券会社がリポートした内容を紹介したもの。ソーシャルメディア上で何度も紹介され上位に食い込みました。

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