京阪神ビルは買い先行も失速、22年3月期の純利益予想及び配当予想を上方修正
京阪神ビルディング<8818>は買い先行も、全体相場の地合いが悪化する中で下げに転じている。同社は25日取引終了後、22年3月期の純利益予想を43億円から49億円(前期比40.6%減)へ上方修正すると発表した。政策保有株式の一部を売却し、投資有価証券売却益として約9億円の特別利益を計上したため。年間配当予想については33円から36円(普通配当33円、特別配当3円)へ増額。前期の配当は31円だったため、5円の増配となる見込みとなった。
あわせて発表した22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は37億7600万円(前年同期比8.8%減)だった。通期計画51億円(前期比3.7%減)に対する進捗率は74.0%。
出所:MINKABU PRESS
あわせて発表した22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は37億7600万円(前年同期比8.8%減)だった。通期計画51億円(前期比3.7%減)に対する進捗率は74.0%。
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