住友金属鉱山<
5713>が28日の取引終了後、二次電池用正極材料であるニッケル酸リチウムの生産設備の追加増強投資を行うと発表した。世界的な環境規制強化で自動車の電動化が進むなか、車載用の二次電池需要が拡大している。同社はパナソニック<
6752>と共同で開発した二次電池用正極材の生産拡大を進めてきたが、今回ニッケル酸リチウムの生産設備を持つ磯浦工場(愛媛県新居浜市)を増産することを決定した。設備投資額は約40億円で18年6月の完成を予定している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)