トクヤマなど半導体材料メーカーに物色人気波及、3次元NANDメモリー向けで需要拡大
トクヤマ<4043>、東京応化工業<4186>など半導体材料メーカーに物色人気が波及している。あらゆるものをネットにつなぐIoTの進展を背景にデータセンターのサーバーの処理能力拡大が必須の課題となっており、引き続き半導体関連の設備投資需要は高水準に推移している。半導体スーパーサイクルの到来もいわれるなか、半導体製造装置だけでなく、半導体材料を手掛ける企業の株価も急速に見直されている。東京応化工業は3次元NAND型フラッシュメモリーの厚膜レジストとして需要拡大しているKrFフォトレジストで世界シェア首位を占める。また、トクヤマはポリシリコンのトップメーカーで3次元NAND型の普及とともに、高純度なポリシリコンで優位性を持っている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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