宮越HDが連日のストップ高、「習1強」中国で商機拡大の思惑
宮越ホールディングス<6620>が連日のストップ高。前日から大口の投機資金が流入し、一気に水準を切り上げてきた。同社株は急騰習性があり、2015年6月末から7月にかけても500円台から900円近くまで短期間で大化けさせた経緯があるが、時価はその時以来の高値水準にある。
背景には、25日に中国で2期目の習近平体制が始動し、「習1強」とも称される権力集中による長期政権の可能性が高まったことがある。中国内の権力闘争に左右されるリスクが軽減されたことで、中国への日本企業進出にもポジティブとの見方が強く、逆に同国にパイプを持ち先駆して展開する企業の相対的優位性が浮き彫りとなる。宮越HDは電機事業から撤退して深セン市などをはじめ中国での不動産開発に経営の重心をシフトしており、その有力関連株としてにわかに頭角を現す格好となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
背景には、25日に中国で2期目の習近平体制が始動し、「習1強」とも称される権力集中による長期政権の可能性が高まったことがある。中国内の権力闘争に左右されるリスクが軽減されたことで、中国への日本企業進出にもポジティブとの見方が強く、逆に同国にパイプを持ち先駆して展開する企業の相対的優位性が浮き彫りとなる。宮越HDは電機事業から撤退して深セン市などをはじめ中国での不動産開発に経営の重心をシフトしており、その有力関連株としてにわかに頭角を現す格好となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)