東応化が大幅安、17年12月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず失望売り
東京応化工業<4186>が大幅安。26日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、売上高を888億円から919億円(前期比3.5%増)へ、営業利益を84億円から87億円(同12.6%減)へ、純利益を49億円から58億円(同8.6%減)へ上方修正したが、営業利益で97億円強を見込んでいた市場予想平均に届かないことから、失望売りが出ているようだ。
なお、上方修正は、足もとでアジア地域を中心に半導体材料および高純度化学薬品が好調に推移していることが要因。一方で、最先端微細加工分野に注力するための研究開発費などの経費が増加する見込みとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
なお、上方修正は、足もとでアジア地域を中心に半導体材料および高純度化学薬品が好調に推移していることが要因。一方で、最先端微細加工分野に注力するための研究開発費などの経費が増加する見込みとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)