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【注目】前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

TSIHD <日足> 「株探」多機能チャートより

■TSIHD <3608>  1,306円 (+300円、+29.8%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。TSIホールディングス <3608> [東証P]がストップ高。14日取引終了後に25年2月期連結業績予想の修正を発表し、純利益を40億円から150億円(前期比3.1倍)へ大幅に上方修正した。配当予想も19円から65円(前期15円)に大幅増額しており、これを好感した買いが膨らんだ。特別利益として固定資産売却益を計上する予定のため。売上高については1600億円から1570億円(同1.0%増)へ下方修正し、営業利益は従来予想を据え置いた。残暑を背景に主力の高単価商材・重衣料で苦戦したことや、米国市場の低迷による海外子会社の影響を織り込んだ。

■ククレブ <276A>  1,572円 (+300円、+23.6%) ストップ高

 ククレブ・アドバイザーズ <276A> [東証G]がストップ高。14日の取引終了後、25年8月期の連結業績予想について、売上高を17億9200万円から22億円(前期比73.3%増)へ、営業利益を5億1500万円から6億5000万円(同54.5%増)へ、純利益を3億4000万円から4億2800万円(同48.5%増)へ上方修正し、未定としていた配当予想を期末一括20円(前期17円)にすると発表したことを好感した買いが入った。第1四半期のCREソリューションビジネスにおいて、新規案件の受注が増加するなどしたことによって業績が好調に推移したことが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(9-11月)決算は、前年同期は第1四半期決算を開示していないため前年同期との比較はできないものの、売上高6億8100万円、営業利益3億700万円、純利益2億円だった。

■ジャムコ <7408>  1,708円 (+300円、+21.3%) ストップ高

 東証プライムの上昇率2位。ジャムコ <7408> [東証P]がストップ高。14日の取引終了後、米投資ファンドのベインキャピタルが買収目的会社を通じ、ジャムコに対して非公開化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1株1800円で、ジャムコの株価はこれにサヤ寄せをする動きをみせた。TOB成立後、所定の手続きを経てジャムコは上場廃止となる予定。ジャムコはTOBに対し賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。買付予定数の下限は596万5000株で上限は設定しない。2月中旬をメドにTOBの開始を目指す。伊藤忠商事 <8001> [東証P]は保有する895万6500株(所有割合33.35%)のうち439万3850株について、TOBに応募することで契約を締結した。ベインはTOB成立後、スクイーズアウト手続きを進め、ANAホールディングス <9202> [東証P]などが保有するジャムコ株を伊藤忠の不応募分とあわせて取得し、完全子会社化する方針。ベインは非公開化後に経営支援を通じ、ジャムコの企業価値を高めていく。東京証券取引所は14日、ジャムコを監理銘柄(確認中)に指定した。

■トゥルーD <4416>  860円 (+150円、+21.1%) ストップ高

 True Data <4416> [東証G]がストップ高。15日午前11時30分ごろ、同社の広告用購買セグメントデータがHakuhodo DY ONE(東京都港区)のDMP「AudienceOne」と連携を開始したと発表しており、好材料視された。3億8000万IDを超える膨大なオンライン/オフライン行動データを保有するAudienceOneと、6000万人規模の購買データを扱うトゥルーDの広告用購買セグメントデータが接続することで、食品、飲料、日用品など1000以上のカテゴリやブランドにおける見込み客をこれまで以上に精緻にターゲティングすることが可能になるとしている。また、両社は購買データを活用した広告配信後の検証やデータクリーンルーム分析など、マーケティング施策におけるデータ利用を促進するとしている。

■グロービング <277A>  8,750円 (+1,500円、+20.7%) ストップ高

 グロービング <277A> [東証G]がストップ高。14日の取引終了後に発表した25年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結決算は、売上高が38億7400万円、営業利益が14億2800万円だった。同社は昨年11月29日に東証グロース市場に新規上場し、決算短信の経営成績において前年同期と比較した増減率の記載はないものの、あわせて公表した決算説明会資料では、売上高は前年同期比で2.4倍、営業利益は17.8倍となったという。営業利益の通期計画に対する進捗率は65%と堅調に推移しており、これらを評価した買いが集まったようだ。コンサルティング事業ではM&A案件などの高収益の短期案件が集中し、収益拡大に寄与した。

■ノート <5243>  628円 (+100円、+18.9%) ストップ高

 note <5243> [東証G]がストップ高。14日の取引終了後、アルファベット <GOOG> 傘下の米グーグル・インターナショナルと資本・業務提携を実施する契約を締結すると発表した。グーグルを割当予定先として新株を発行。グーグルの持ち株比率は6.01%となる見込み。noteプラットフォーム上でのAI機能開発に関して連携するほか、クリエイティブ領域での生成AIに関する開発を進めるという。米巨大テック企業の出資をサプライズ視した買いが集まった。ノートは新たに98万4200株を1株508円で発行し、グーグルに割り当てる。手取り概算で4億8997万円を調達し、生成AI技術の活用を含む既存事業の強化や、新規事業に関する研究開発などに充当する予定。払込期日は1月29日とする。あわせてノートは24年11月期の連結決算と、25年11月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比21.1%増の40億1000万円、最終利益は同11.2%増の1億1000万円を見込む。

■マテリアルG <156A>  688円 (+100円、+17.0%) ストップ高

 マテリアルグループ <156A> [東証G]がストップ高。14日の取引終了後に発表した第1四半期(24年9-11月)連結決算が、売上高16億3900万円(前年同期比27.7%増)、営業利益2億4200万円(同18.8%増)、純利益1億5100万円(同21.2%増)と2ケタ増収増益で着地したことが好感された。PRコンサルティング事業、デジタルマーケティング(DM)事業ともに順調に推移したほか、デジタル広告運用サービスの顧客獲得も堅調でDM事業の顧客単価が向上したことも寄与した。なお、25年8月期通期業績予想は、売上高63億300万円(前期比19.4%増)、営業利益9億7600万円(同20.4%増)、純利益6億4200万円(同9.4%減)の従来見通しを据え置いている。

■グッドパッチ <7351>  552円 (+80円、+17.0%) ストップ高

 グッドパッチ <7351> [東証G]がストップ高。14日の取引終了後、25年8月期第1四半期(9-11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比18.5%増の12億1400万円、営業損益は1億2800万円の黒字(前年同期は2800万円の赤字)、最終損益は8900万円の黒字(同3000万円の赤字)となった。黒字確保を好感した買いが入ったようだ。主力のデザインパートナー事業において、プロジェクトの提供を行った顧客社数が増え、顧客単価が上昇した。

■エレメンツ <5246>  555円 (+80円、+16.8%) ストップ高

 ELEMENTS <5246> [東証G]がストップ高。14日取引終了後に発表した24年11月期連結決算は売上高が25億4500万円(前の期比31.2%増)、営業損益が5700万円の黒字(前の期2億9700万円の赤字)だった。個人認証ソリューションを中心とした成長の継続と収益性の両立を図り、創業以来初となる営業損益の通期黒字化を達成した。今期の見通しは非開示とし、配当予想は引き続き無配とした。黒字化を好感した買いが膨らんだ。

■トレファク <3093>  1,564円 (+205円、+15.1%)

 東証プライムの上昇率6位。トレジャー・ファクトリー <3093> [東証P]が急反騰。14日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(3-11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比22.7%増の305億1500万円、営業利益は同20.5%増の29億8200万円、最終利益は同22.3%増の19億5800万円となった。増収率、増益率ともに2割と高成長を示しており、見直し買いを集めたようだ。既存店の成長率が高水準を継続するなか、3ヵ月間のベースで第2四半期(6~8月)は先行投資の影響があり営業減益を余儀なくされたものの、第3四半期(9~11月)の営業利益は20.4%増と復調した。

■古野電 <6814>  2,834円 (+353円、+14.2%)

 東証プライムの上昇率7位。古野電気 <6814> [東証P]が続急騰。14日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を1230億円から1250億円(前期比8.8%増)へ、営業利益を110億円から120億円(同84.0%増)へ、純利益を75億円から90億円(同44.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を40円から55円(年90円)へ引き上げたことが好感された。舶用事業を中心に堅調な需要環境が継続したことや、税金費用の減少により第3四半期累計(24年3-11月)決算が予想を上回ったことに加えて、第4四半期でも同様の需要環境が持続するとみられることを織り込んだ。なお、第3四半期累計決算は、売上高936億円(前年同期比13.4%増)、営業利益104億8100万円(同63.1%増)、純利益85億3800万円(同39.3%増)だった。

■ベイカレント <6532>  5,684円 (+700円、+14.0%) ストップ高

 東証プライムの上昇率8位。ベイカレント <6532> [東証P]がストップ高。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年3-11月)連結決算が、売上高835億2500万円(前年同期比23.3%増)、営業利益287億4700万円(同18.8%増)、純利益212億円(同20.5%増)と実質2ケタ増収増益となったことが好感された。コンサルタント数が計画を上回る増加となったほか、コンサルタント1人当たり売上高も計画を上回り増加した。また、案件数も第3四半期にかけて増加した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高1150億円(前期比22.5%増)、営業利益411億円(同20.1%増)、純利益303億円(同19.4%増)の従来見通しを据え置いている。

■SHIFT <3697>  21,120円 (+2,340円、+12.5%)

 東証プライムの上昇率9位。SHIFT <3697> [東証P]が急反騰。14日取引終了後に発表した9-11月期連結決算は売上高が前年同期比20.3%増の301億7400万円、営業利益が同94.0%増の35億1700万円だった。稼働率の向上などにより、ソフトウェアテスト関連サービスが好調だった。また、ERP領域の拡大やM&Aによるグループ会社の増加でソフトウェア開発関連サービスも大きく伸びた。これを好感した買いが入った。

■FPパートナ <7388>  2,408円 (+266円、+12.4%)

 東証プライムの上昇率10位。FPパートナー <7388> [東証P]が10日続急騰。14日の取引終了後、24年11月期の単体決算発表にあわせ、25年11月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比13.0%増の402億3200万円、経常利益は同11.9%増の61億4500万円、最終利益は同3.6%増の40億4100万円を見込む。2期ぶりに最高益を更新する計画を示したほか、累進配当の導入を打ち出したうえで、年間配当予想は前期比2円増配の94円とした。これらを好感した買いが入り、売り方の買い戻しを誘って株高に弾みがついたようだ。保険代理店事業を展開する同社は契約譲受ビジネスやIFA事業の拡大などを図るとともに、DXによる成長基盤の強化も目指す方針。24年11月期の売上高は前の期比16.6%増の356億1700万円、経常利益は同2.1%減の54億9300万円、最終利益は同1.3%減の39億300万円だった。

■北興化 <4992>  1,386円 (+133円、+10.6%)

 北興化学工業 <4992> [東証S]が5日ぶり急反騰。同社は14日取引終了後、25年11月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比4.6%増の47億5000万円としていることや、年間配当計画を前期比8円増配の40円としていることが好感されたようだ。売上高は同2.8%増の475億円となる見通し。農薬事業での国内販売・海外輸出の堅調な伸び、ファインケミカル事業での電子材料分野の伸長、医農薬分野の需要回復などを見込んでいる。

■モリト <9837>  1,601円 (+131円、+8.9%)

 モリト <9837> [東証P]が急反発。14日の取引終了後、24年11月期の連結決算発表にあわせ、自社株買いを発表した。更に、25年11月期の経常利益が前期に続き最高益を更新する見通しを示し、年間配当予想を前期比4円増配の67円に設定したことも相まって、評価されたようだ。同社は取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.5%)、取得総額20億円を上限とする自社株買いを1月15日から来年1月14日の間に実施する予定。25年11月期の売上高は前期比9.2%増の530億円、経常利益は同6.5%増の32億円を見込む。昨年11月にアパレル関連におけるBtoC事業領域の拡大を目的に子会社化を発表したMs.IDとの相乗効果の創出を目指しつつ、利益率の向上を図る方針。24年11月期の売上高は前の期比微増の485億3700万円、経常利益は同8.4%増の30億300万円だった。

■出前館 <2484>  257円 (+20円、+8.4%)

 出前館 <2484> [東証S]が急反発。14日取引終了後に発表した9-11月期連結決算は売上高が110億4800万円(前年同期比8.7%減)、営業損益が4億の赤字(前年同期12億5600万円の赤字)だった。前年同期と比べ大幅な赤字縮小となっており、これが好感された。売上原価の適正化が順調に進み利益率が改善した。広告宣伝費については引き続きマーケットのトレンドを注視しながら投資対効果を重視した施策を行った。通期の増収・営業黒字見通しは据え置いた。

■ボードルア <4413>  4,860円 (+360円、+8.0%)

 ボードルア <4413> [東証G]が3日ぶりに急反発。同社は1月14日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、25年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終利益は前年同期比49.9%増の12.5億円に拡大し、通期計画の16.4億円に対する進捗率は76.3%となったことで好感されたようだ。

■サカタタネ <1377>  3,615円 (+230円、+6.8%)

 サカタのタネ <1377> [東証P]が急反発。同社は1月14日大引け後(15:30)に決算を発表、25年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結最終利益は前年同期比58.8%増の51.2億円に拡大し、従来予想の35億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の80億円→90億円(前期は161億円)に12.5%上方修正し、減益率が50.5%減→44.3%減に縮小する見通しとなったことで好感されたようだ。

■TKP <3479>  1,295円 (+63円、+5.1%)

 ティーケーピー <3479> [東証G]が5日ぶり急反発。14日の取引終了後、25年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の売上高予想は30億円減額して590億円(前期比61.4%増)、最終利益予想は15億円減額して40億円(前期は69億7500万円)に見直した。一方で、取得総数214万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.05%)、取得総額35億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。株式需給に対する安心感が広がり、買いを誘う格好となったようだ。貸会議室事業の需要は着実に回復しているものの、同社の想定に対しては下振れて推移しているという。連結子会社化したリリカラ <9827> [東証S]の事業において、販売量の低下や一部売上高の期ずれが発生したことも響く。第3四半期累計の売上高は前年同期比46.4%増の401億3000万円、最終利益は同48.9%減の33億1500万円だった。自社株の取得期間は1月15日から5月23日まで。同社は三井住友ファイナンス&リース(東京都千代田区)から、ブライダル事業を手掛けるエスクリ <2196> [東証S]の発行済み優先株3000株を取得すると発表した。取得価額は30億円。TKPは政策投資目的で、エスクリの普通株式170万株(議決権所有割合12.59%)をすでに保有している。

■東宝 <9602>  6,329円 (+278円、+4.6%)

 東宝 <9602> [東証P]が5日ぶり大幅反発。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年3-11月)連結決算が、売上高2341億6900万円(前年同期比15.3%増)、営業利益528億100万円(同26.9%増)、純利益341億4100万円(同20.2%増)と大幅増収増益となったことが好感された。映画営業事業で「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」や「キングダム 大将軍の帰還」「ラストマイル」「変な家」などが大ヒットしたほか、「ゴジラ-1.0」の国内外における配信権収入などが業績に寄与。また、映像事業で「僕のヒーローアカデミア」「呪術廻戦」「ハイキュー!!」などのアニメーション作品が劇場公開、動画配信、商品化権、パッケージ販売などの多面的展開により好調に推移したことも寄与した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高2970億円(前期比4.8%増)、営業利益620億円(同4.6%増)、純利益400億円(同11.7%減)の従来見通しを据え置いている。

■みずほFG <8411>  3,979円 (+136円、+3.5%)

 みずほフィナンシャルグループ <8411> [東証P]が4日ぶり大幅反発。日銀の植田和男総裁が15日、全国地方銀行協会の賀詞交歓会であいさつを行い、23~24日の金融政策決定会合で、利上げを行うか議論するとの考えを示した。発言自体は前日の氷見野良三副総裁が神奈川県金融経済懇談会で述べたものを踏襲した内容ではあるが、金融市場では来週の決定会合において、日銀が利上げに踏み切る可能性が意識され、円債市場で新発10年債利回り(長期金利)は1.255%まで上昇。2011年4月以来の高水準をつけた。金融政策を反映しやすい新発2年債の利回りは08年10月以来の水準に上昇している。金利上昇を受けて株式市場では銀行株に買い向かう姿勢が鮮明となった。地銀株ではめぶきフィナンシャルグループ <7167> [東証P]や武蔵野銀行 <8336> [東証P]、名古屋銀行 <8522> [東証P]などの上げが目立った。

■UNEXT <9418>  1,676円 (+47円、+2.9%)

 U-NEXT HOLDINGS <9418> [東証P]が3日ぶり反発。14日の取引終了後に発表した第1四半期(24年9-11月)連結決算が、売上高919億2800万円(前年同期比24.7%増)、営業利益82億5100万円(同10.3%増)、純利益45億6700万円(同8.8%増)と2ケタ営業増益となったことが好感された。課金ユーザー及び顧客単価が増加したコンテンツ配信事業や、店舗向けDX商材が安定成長した店舗・施設ソリューション事業が四半期ベースで過去最高益を達成するなど順調に拡大。通信・エネルギー事業は電力容量拠出金負担などの影響で減益となったものの想定内としており、順調な滑り出しとなった。なお、25年8月期通期業績予想は、売上高3600億円(前期比10.2%増)、営業利益310億円(同6.5%増)、純利益167億円(同8.7%増)の従来見通しを据え置いている。

■インフォR <9338>  4,095円 (+60円、+1.5%)

 INFORICH <9338> [東証G]が3日ぶり反発。15日午後3時ごろ、JR東海エージェンシー(東京都港区)に、「ChargeSPOT」のデジタルサイネージ放映枠の一部を広告枠として提供すると発表しており、好材料視された。対象となるのは、JR東海が管轄する新幹線の駅構内に設置されたChargeSPOTデジタルサイネージで、25年2月1日の放映枠から販売となる。これにより、広告枠利用の効率化を図るほか、新幹線駅の利用者に対してより有用な情報提供の機会を得られるようになるとしている。

※15日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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