5日にジャスダック市場に新規上場した大阪油化工業<
4124>は、上場初日に公開価格1860円に対して3100円で初値をつけ、その後3800円ストップ高で取引を終えたが、この日も大幅高となっている。
前日に新規上場した3社のうち、市場からの吸収額が11億3300万円と相対的に低かったことや、化学物質のわずかな沸点の差を利用して混合物から目的とする物質を分離・精製する精密蒸留が主な事業でジャスダックらしいニッチ分野に特化した事業内容などが評価されたもようだが、前日の値動きを確認した値幅取り狙いの短期資金が、この日も株価を押し上げているようだ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)