ジャステックが大幅反落、6~8月の業績失速を警戒
ジャステック<9717>が大幅反落。2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年12月~17年8月)連結決算は、売上高127億5400万円(前年同期比2.7%増)、営業利益15億3900万円(同1.6%増)、純利益11億1400万円(同13.7%増)と増収増益となったが、6~8月期では営業利益は同33.2%減となっており、足もとの業績失速への警戒感から売られているようだ。
主力のソフトウエア開発事業が、流通・サービス業の再構築案件や金融・保険業の基幹業務案件および再構築案件、製造業の再構築案件および通信基盤案件などが伸長したものの、6~8月期に入り伸び悩んでいることに加えて、税制改正に伴う外形標準課税の増加などで販管費が膨らんだことも利益を圧迫した。
なお、17年11月期通期業績予想は、売上高172億8000万円(前期比6.5%増)、営業利益20億9900万円(同5.2%増)、純利益14億7700万円(同9.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力のソフトウエア開発事業が、流通・サービス業の再構築案件や金融・保険業の基幹業務案件および再構築案件、製造業の再構築案件および通信基盤案件などが伸長したものの、6~8月期に入り伸び悩んでいることに加えて、税制改正に伴う外形標準課税の増加などで販管費が膨らんだことも利益を圧迫した。
なお、17年11月期通期業績予想は、売上高172億8000万円(前期比6.5%増)、営業利益20億9900万円(同5.2%増)、純利益14億7700万円(同9.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)