昭電工が反落、インドネシア持ち分法適用会社の悪化で17年12月期最終利益予想を下方修正
昭和電工<4004>が反落。24日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、最終利益を250億円から210億円(前期比70.7%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
インドネシアの持ち分法適用会社インドネシア・ケミカル・アルミナ社の業績悪化と、それに伴う出資分の引き揚げで、持ち分法投資損失約100億円や特別損失約67億円を計上することが要因としている。
なお、石油化学セグメントにおいて、堅調な東アジア需給を背景に製品市況が好調に推移したことに加えて、エレクトロ二クスセグメントでハードディスクの出荷が堅調に推移したことなどから、売上高は7450億円から7620億円(同13.5%増)へ、営業利益は545億円から600億円(同42.7%増)へ上方修正した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
インドネシアの持ち分法適用会社インドネシア・ケミカル・アルミナ社の業績悪化と、それに伴う出資分の引き揚げで、持ち分法投資損失約100億円や特別損失約67億円を計上することが要因としている。
なお、石油化学セグメントにおいて、堅調な東アジア需給を背景に製品市況が好調に推移したことに加えて、エレクトロ二クスセグメントでハードディスクの出荷が堅調に推移したことなどから、売上高は7450億円から7620億円(同13.5%増)へ、営業利益は545億円から600億円(同42.7%増)へ上方修正した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)