市場ニュース

戻る
 

【特集】【今週読まれた記事】新NISA“前哨戦”! 施行直前のいまが仕込み好機

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は11月11日から17日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 注目された米国10月の消費者物価指数(CPI)は事前予想を下回る結果に。これを受け米長期金利が急低下し、日米ともに株高となりました。15日の日経平均株価は823円高と今年最大の上げ幅を記録、週末終値も前週末比1017円高の3万3585円と、3万3500円台まで水準を上げています。

 11月に入り騰勢を強める日本株ですが、先物主導による主力大型株中心の相場である感は否めず、中小型株を主戦場とする個人投資家にとってはリスクオンの実感が伴いにくい状況です。ただ、11月の東証グロース250指数の伸び(10月31日終値比7.1%高)はTOPIX(同6.1%高)を上回っています。「流れは変わりつつある」と、人気離散の状態が続いていたグロース市場の反発が期待できると指摘するのは人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─ウォーレン・バフェット氏が次に狙う銘柄?」の杉村氏。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング2位に輝きました。

 「バリュー株の水準訂正も継続すると思われるが、しばらくは放置され続けたグロース株の戻り足が相対的に目立つ可能性が高そうだ」と予想するのは<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏。全体相場については「ここまで日経平均はいくつもマドを開けて上昇してきており、下方向にもボラティリティは高まりやすい」と注意を促しながらも、オーバーシュート気味に売られた局面は買い場との認識を示しています。<相場観特集>では大塚氏のほか証券ジャパン 調査情報部長の大谷正之氏にも伺っており、両記事ともランキング上位入りとなっています。そのほか相場コラムは今週もすべてランキング入り。どの記事もお見逃しなく。

  【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─年末商戦へ需要盛り上がる消費関連を仕込む!
  【村瀬智一が斬る!深層マーケット】決算通過で内外機関投資家の資金流入に期待
  武者陵司「円安を享受せよ」
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「日足チャート好転、師走高に挑戦へ」


 来年1月から少額投資非課税制度「NISA」が拡充され、より有利な条件で投資が可能になります。「『新NISA』で変身する株、『金鉱脈先取り10銘柄』大選抜 <株探トップ特集>」は、新NISAの概要を解説するだけではなく、“新NISA前哨戦”として施行直前の今にポジションを先取りする戦略で有望銘柄を紹介。2位以下に大差をつけてランキング首位を獲得しました。

 投資テーマ関連ではそのほか、日本株の7割を占めると言われる海外投資家の動向を詳しくリポートした「海外投資家の買い復活なるか、外国人買いで年末高が見込める銘柄群 <株探トップ特集>」がトップ10入り。以下の記事も上位にランクインしています。また、足もと半導体関連が注目されるなか、3月に配信した「ラピダスが鳴らす復活の鐘、超買い場の『日の丸半導体・特選6銘柄』 <株探トップ特集>」が多くの方に読み返されランキング入りとなりました。

半導体工場建設で宮城県に熱視線、経済活性化でパワー全開の出世株特選 <株探トップ特集>
次世代EVで脚光、効率化の切り札「ギガキャスト」関連が株高ロードへ <株探トップ特集>


 3月期決算企業を中心とする23年7-9月期決算発表が一巡しました。株探では発表集中期間の14日まで、特別態勢で記事を配信しました。この期間中は通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信、更に株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信しました。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事「明日の好悪材料」と共に読めば、主要な決算と材料を網羅できます。ぜひ投資の参考にお役立てください。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月10日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月13日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月14日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月15日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (11月16日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月13日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月14日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (11月15日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (11月16日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (11月17日)

 また、その日の決算発表で“増収増益”を達成した企業リストを毎日配信しました。大量の決算発表を一つひとつ確認するのは大変な作業ですが、このリストを活用すれば大いなる時短となります。

  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月13日版
  高成長企業を追う! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月14日版


 業績スクリーニング記事では、今週も“利益成長【青天井】”シリーズが高い支持を集めました。記事では7-9月期に四半期ベースの過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む銘柄をリストアップ。2日~9日発表分をまとめた〔第2弾〕が4位に、10日~15日分をまとめた〔第3弾〕は週の半ば配信にもかかわらず即座に上位ランクインとなっています。

  利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕 28社選出 <成長株特集>
  利益成長【青天井】銘柄リスト〔第3弾〕 32社選出 <成長株特集>

 <割安株特集>は高配当利回りランキングが多くのアクセスを獲得し上位入り。「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 11月15日版
  11月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

  10万円以下で買える、財務健全&低PBR 28社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、財務健全&低PBR 20社【スタンダード】編 <割安株特集>


 株探プレミアム専用コラムは大人気“すご腕投資家”シリーズの最新作を一挙3記事配信。1本目は「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 ココイチさんの場合」、第1回「前半快走・後半足踏みの今年に、高級車2台+αを稼いだ日替わりヒーロー戦法」。今回登場するのは現在1億6000万円の資金を運用する億り人の“ココイチ(ハンドルネーム)”さんです。生成AIブームで注目を浴びた半導体株や“バフェット”効果で勢いづく商社株に参戦し、年前半で「月間200万円」達成を連発したというココイチさん。初回ではモメンタムを生かした短期投資の手法と有望銘柄を探るテクニックに焦点を当てます。

 2記事目の「『責任者を出せ』から『ありがとうの感謝状』で、おいしい優待投資を実践」では、株主優待や配当期待で保有する“2軍”銘柄から独特な観点で伸び代が見込める“1軍”銘柄を掘り出す中長期の投資術に注目。銘柄選択や売買判断のために店舗に赴き、経営者やスタッフの振る舞いから経営姿勢などを見極める“現場ウォッチング”の取り組みなど、“ココイチさん”が有料企業を見抜くポイントを紹介していきます。

 “ココイチさん”編の最終回となる第3回「投資で勝つには人脈が命、だからファンドラップに8000万円」では、投資資金の半分におよぶ8000万円の運用資産を振り分けている“ファンドラップ(プロに運用を任せる投資商品)”を取得したエピソードから、ココイチさんと“人脈”をテーマに銘柄選びの着眼点に踏み込みます。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。

 株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均