【特集】「台風対策」が22位に浮上、温帯低気圧に変化も厳重警戒続く<注目テーマ>
WNIウェザ <日足> 「株探」多機能チャートより
1 メタバース
2 原子力発電
3 蓄電池
4 半導体
5 猛暑
6 再生可能エネルギー
7 水ビジネス
8 ディフェンシブ
9 防衛
10 円安メリット
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「台風対策」が22位となっている。
台風4号の影響が続いている。前日5日の九州上陸後すぐに温帯低気圧に変わったものの、これにより全国的に大気の状態が不安定となっていて各地に大雨をもたらしている。既に西日本を中心に浸水被害などの災害が発生しているところもあり、低気圧が現在接近中の関東など東日本には厳重な警戒が呼びかけられている。
前週まで連日の猛暑となっていたのが一転、今週に入って悪天候に見舞われるなど、目まぐるしく気候が変化している。世界的な異常気象の原因とされるラニーニャ現象が昨年秋から続いており、この影響が出ているとみられる。今後本格化する夏を前に、改めて自然災害への備えを見直しておく必要がありそうだ。
台風対策関連に位置づけられる銘柄としては、気象情報サービスのウェザーニューズ<4825>、台風対策用品を手掛けるホームセンター大手のコメリ<8218>やコーナン商事<7516>、ジョイフル本田<3191>など。ショーボンドホールディングス<1414>やライト工業<1926>、不動テトラ<1813>、イトーヨーギョー<5287>といった建築・土木関連のほか、いであ<9768>など建設コンサル関連にも目を向けておきたい。
出所:MINKABU PRESS