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【材料】渋谷工が反発、軟弱な果物の取り扱いが可能なロボットハンドを開発

渋谷工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 渋谷工業<6340>が反発。26日の取引終了後、グループ会社のシブヤ精機が軟弱な果物などの取り扱いが可能なロボットハンドを開発したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 今回開発したロボットハンドは、慶応義塾大学理工学部システムデザイン工学科の野崎貴裕助教および同大先導研究センター・ハプティクス研究センターと共同で開発したもので、大きさや形状・硬さが不均一な青果物であっても、適切な力加減で柔軟かつ正確な把持やハンドリングが可能なリアルハプティクス技術を搭載しているのが特徴。なお同社では、10月3日から同時開催される「JAPAN PACK 2017」(東京ビッグサイト)および「CEATEC JAPAN 2017」(幕張メッセ)にリアルハプティクス・ロボットハンドを実演展示する予定だ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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