【市況】東京株式(前引け)=前日比151円高、日銀結果発表を控え神経質な値動き
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は反発。前日の米株式市場でNYダウは続落したが、エヌビディア<NVDA>などが買われフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇。取引終了後に決算を発表したアルファベット<GOOG>やマイクロソフト<MSFT>も時間外取引で急伸した。この米ハイテク株高の流れのなか、東京市場で日経平均株価は上昇してスタートした。今日は日銀金融政策決定会合の結果発表も控え神経質な値動きとなり、日経平均株価は一時マイナス圏に転じる場面もあったが、売り一巡後は再び上昇に転じた。半導体関連株などが高い。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>が高く、キーエンス<6861>やニデック<6594>、キヤノン<7751>が値を上げた。ソフトバンクグループ<9984>やダイキン工業<6367>も買われた。半面、信越化学工業<4063>が安く、東京電力ホールディングス<9501>や富士通<6702>、ソニーグループ<6758>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS