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【特集】フォーバル Research Memo(5):財務の安全性に懸念なし

フォーバル <日足> 「株探」多機能チャートより

■フォーバル<8275>の業績動向

2. 財務状況と経営指標
2017年6月末の総資産は前期末比1,552百万円減の20,135百万円となった。主な減少は流動資産の同1,705百万円減であり、現金及び預金、受取手形及び売掛金などの減少が主な要因である。

負債は前期末比1,336百万円減の11,389百万円となった。主な減少は流動負債の同1,368百万円減であり、支払手形及び買掛金、未払法人税などの減少が主な要因である。有利子負債は1,114百万円であり、現金及び預金5,692百万円と比較しても低水準にある。

経営指標(2017年6月末)では、流動比率が165.8%、自己資本比率が39.5%となっており、安全性に懸念はない。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ
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