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【通貨】明日の為替相場見通し=104円半ばの一進一退の継続も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票を23日に控え、依然もみ合い相場が続く可能性がある。予想レンジは1ドル=104円00~105円00銭。

 この日は、先週末に発表された英国の世論調査はEU残留派が離脱派に対して優勢となったと伝えられリスク回避姿勢が後退。前週末に104円10銭前後で推移していたドル円相場は、この日の東京市場に移ってからは一時104円80銭まで上昇した。ただ、市場には「英国民投票の結果はふたを開けてみるまで分からない」との見方も強く、水準訂正後は104円台半ばを中心とする一進一退が続いた。今晩からあすにかけても国内外で目立った経済指標の発表はなく、104円半ばを中心とする往来相場が続く可能性がある。あすは、国内では4月27~28日開催の日銀金融政策決定会合の議事要旨が発表される。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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