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2016年06月20日18時15分

【市況】明日の株式相場見通し=1万6000円を挟んでもみあい、売り買いともに手控えに

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 あす(21日)の東京株式市場は、きょうの大幅続伸への反動から利益確定の売りが想定されるものの、一方で買い戻しの勢いもある程度継続することが予想される。手控え姿勢が強まるなか、日経平均株価は1万6000円を挟んでもみあう推移となりそうだ。

 市場関係者からは「きょうは、現物株式の取引時間中に、外国為替市場では小幅な円安・ドル高の推移にとどまっていたにもかかわらず、日経平均株価は一時、前週末比400円を超える上昇幅で1万6000円を回復する場面もあった。きょうは素朴な割安感から、全業種にまんべんなく買い戻しが入ったようだ」との見方が出ていた。

 20日の東京株式市場は終始買いが優勢。日経平均株価終値は、前週末比365円64銭高の1万5965円30銭と大幅続伸した。ただ、東証1部の売買代金は1兆9074億円と3営業日ぶりに2兆円を下回った。

 日程面では、M&A(株式譲渡・事業譲渡・合併などの組織再編・資本提携など)の仲介業務およびこれに付随する業務を展開するストライク<6196>、フィリピン子会社を活用したシステムソリューションの提供および医療情報システムのソフトウェア商品の開発・販売などを手掛けるAWSホールディングス<3937>の両社が東証マザーズに新規上場する。

 このほかに、日銀金融政策決定会合要旨(4月27~28日開催分)、5月の粗鋼生産、5月の全国スーパー売上高に注目。海外では、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の下院での議会証言が焦点となる。(冨田康夫)


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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