市場ニュース

戻る
 

【特集】【今週読まれた記事】復活する個別株物色、フィンテック&AIの人気沸騰

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月20日から26日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 前週末に割り込んだ1万6000円を週初に回復。その後は26-27日に上海で行われるG20財務相・中央銀行総裁会議を控えた模様眺めの様相が強まり、1万6000円を挟んだもみ合いとなった今週は、しばらく鳴りを潜めていたテーマ物色の記事が急浮上。特に、フィンテックや人工知能関連のテーマについて扱った一連の記事は爆発的なページビュー(PV)を記録しました。

  時代が変わる、株価が動く ― 最強テーマ「フィンテック&AI」急動
  「人工知能、マーケットを席巻」 <うわさの株チャンネル>
  中村潤一の相場スクランブル 「森は嵐でも木は生い茂る」
  人工知能関連が大幅高、フィンテック分野との連動で投機資金攻勢強まる

 マーケット全体では売買代金が低下する一方で、フィンテック関連銘柄の物色が盛んな1週間だったのですが、背後には人工知能(AI)の進歩があり、自動運転車などのテーマもAIの進化と同調するものであることを解説、その上でひしめく出世株候補を紹介するのが「時代が変わる、株価が動く ― 最強テーマ『フィンテック&AI』急動」です。「中村潤一の相場スクランブル 『森は嵐でも木は生い茂る』」は全体相場動向もからめてAI関連について語りました。

 いずれも今後数十年は続くであろう技術発展の波と、個人投資家がいかにしてこの流れに乗るかということを意識した記事です。なお、各関連銘柄については、それぞれ「フィンテック関連株」、「人工知能(AI)関連株」、「自動運転車」についてまとめています。株探編集部ではこれらのテーマ株を随時メンテナンスしていますので、投資のヒントとして是非ご利用ください。

 第3四半期決算の発表が一段落、相場も当面の落ち着きを取り戻したことで、再び個別株の業績を確認するムードも復活しています。「決算総括」として配信した3記事は、いずれも好評でした。

  【決算総括】世界景気減速の中、業績上振れした強靱な企業はどこか?
  【決算総括】期待高まる 16年3月期“上振れ”リスト
  【決算総括】逆風下の10-12月期に「高収益堅持」銘柄リスト

 上方修正銘柄、上方修正期待銘柄、そしてこのところ個人投資家の皆様の間で注目の高まっている「四半期業績の連続増収益」に着目、3通りの銘柄ピックアップを行いました。

 また、配当利回りへの注目は依然として高く、「利回り『5%』の輝き、マイナス金利でREIT急騰の“意味”」、「注目が高まる【REIT】高利回りベスト30」はREITを主題とした記事としては、通常時以上のページビューとなりました。東証REIT指数も上昇トレンドに復帰し、マイナス金利導入をきっかけに配当利回りへの注目が増していることも合わせ、REITに再び人気が集まりつつあるのかもしれません。

 個別株でも配当利回りが注目される状況は同じです。「反転上昇に乗る『内需・好業績・高配当』リスト」が人気化。今週から始まったテクニカルとファンダメンタルズの両面からお薦め銘柄をリストアップする新企画「MACD【買いシグナル】高配当利回り 44社選出」も多くの方に読んでいただけたようです。ここでも「高配当利回り」が目を引いたのかもしれません。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均