自動運転車(スマートカー)関連が株式テーマの銘柄一覧
ドライバーなしで目的地に向け走行する自動運転車は、現在の自動車産業をみるうえで最も注目を集めるテクノロジーのひとつとなっている。日米欧の大手自動車メーカーが揃って開発を進めているほか、業界の垣根を越えて有力IT企業や電機メーカーなどが市場に参入している。政府は成長戦略に自動運転車を取り上げ、技術開発を推し進めようとしている。自動運転において自動化のレベルは「0-5」で定義され、「レベル4」以上で完全自動運転が達成される。
政府は25年をメドに全国40カ所、30年までに100カ所以上でレベル4の無人自動運転移動サービスの実現を計画するほか、25年のトラックによる物流サービス、高速道路での自家用車のレベル4走行の実現を目指している。自動運転車の普及には法整備の後押しが不可欠だが、30年には20兆円規模のメガマーケットが創出されるとの試算もあり、今後、各国、各社における開発競争に拍車がかかりそうだ。
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF、「札A」:札証アンビシャス、「福Q」:福証Q-Board
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※札証と福証はスタンダード、札証アンビシャスと福証Q-Boardはグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「S」、現値ストップ安は「S」、特別買い気配は「ケ」、特別売り気配は「ケ」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「-」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。