メガバンク売られる、決算発表絡め地合い悪のなか利食い急ぎの動き
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクへの売りが目立つ。地銀株も軒並み安く、業種別騰落率で「銀行」は33業種中で値下がり率トップに売り込まれる場面もあった。トランプ新政権下での金融規制緩和期待や米長期金利の上昇を背景にメガバンクは買われたが、現時点では期待先行の要素も強いだけに、きょうは地合い悪のなか利食い急ぎの動きがみられる。
前週末の米国株市場ではゴールドマン・サックスやシティグループなど金融株が売られており、その流れも影響したが、直接的には三井住友が前週末27日に16年4~12月期決算発表で最終2ケタ減益だったことがネガティブに作用しているもよう。日銀のマイナス金利政策導入による爪痕が改めて確認される状況となった。なお、三菱UFJの決算発表は2月3日、みずほは1月31日を予定しており、これを見極めたいとの思惑も働いているようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
前週末の米国株市場ではゴールドマン・サックスやシティグループなど金融株が売られており、その流れも影響したが、直接的には三井住友が前週末27日に16年4~12月期決算発表で最終2ケタ減益だったことがネガティブに作用しているもよう。日銀のマイナス金利政策導入による爪痕が改めて確認される状況となった。なお、三菱UFJの決算発表は2月3日、みずほは1月31日を予定しており、これを見極めたいとの思惑も働いているようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)