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2016年12月02日12時43分

サンワテクノス Research Memo(8):自動車のエレクトロニクス化、生産ライン等の設備投資で好転の可能性も


■業績見通し

(2) 2018年3月期以降の考え方

2018年3月期と2019年3月期の業績の基本的な考え方については、今中期経営計画『Challenge 1500』で想定されているものから大きなかい離はないと弊社では考えている。2017年3月期第1四半期こそ2016年3月期第4四半期から引き続いて需要が弱かったものの、第2四半期以降、急速に回復し、計画・想定の線上へと戻ってきた。

サンワテクノス<8137>を取り巻く事業環境として、品目・市場別では、自動運転に代表される自動車のエレクトロニクス化の一段の進展や、有機EL・半導体生産ラインなどへの設備投資動向が2018年3月期以降も強い状況が続くと考えられる。また、すべての業種において、省力化・少人化投資のニーズは強い。前述のように、同社はエンジニアリング事業やグローバルSCMソリューション事業といった施策を打ち出し、組織体制も含めて対応を強化してきた。2018年3月期はそうした経営努力が結実して外部環境好転からの恩恵を享受できる年になる可能性があると期待される。

今中期経営計画の経営目標に対するリスク要因として考えておくべきことの1つはやはり為替レートだろう。経営目標の前提為替レートは117円/ドルであるためだ。2018年3月期以降においてもその時点での為替レートの水準によっては、業績予想の数値が中期経営計画の経営目標の数値を下回ってくる可能性があることを想定しておくべきであろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HK》

 提供:フィスコ

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