貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4041 日本曹達

東証P
5,910円
前日比
+140
+2.43%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.0 0.91 4.06 6.51
時価総額 1,699億円
比較される銘柄
ADEKA, 
住友化, 
日化薬
決算発表予定日

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米系大手証券、苛性ソーダの値上げ交渉進展に関する電子材料セクターのリポートをリリース

 JPモルガン証券は28日、同日付の日経新聞や化学工業日報で、国内苛性ソーダの値上げが浸透し始めているようだと報じられたことを受けて、苛性ソーダの値上げ交渉進展は塩ビ・苛性プレイヤーの収益押し上げ要因になるとのリポートをリリースした。

 同証券では報道を受け、アジア圏では旺盛な需要と限定的な供給増からPVC(ポリ塩化ビニル)や苛性ソーダの値上げが進んでいるが、国内へも波及し始めている点は好印象と評価。東ソー<4042>は国内最大手だが、年間生産量は約110万トンで、国内出荷向けは50万トンを超えることから、仮に10円/キログラムの値上げとなれば、50億円強の収益寄与と試算され、これは全社収益を5%程度引き上げる効果があるとしている。

 また、トクヤマ<4043>の苛性ソーダの生産能力は50万トン/年、稼働率は90%超で国内向けが大半を占めることから、仮に10円/キログラムの値上げとなれば、16年度会社計画比で10%強の収益寄与と試算。カネカ<4118>の生産能力は36万トン/年で、10円/キログラムの値上げとなれば16年度会社計画比で10%弱の収益寄与と試算されるとしている。

 さらに、そのほかの関連メーカーとして大阪ソーダ<4046>や東亞合成<4045>、日本曹達<4041>などがあるとしている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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