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3976 シャノン

東証G
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シャノン---3Qは減収となるも、マーケティングオートメーションの売上高は堅調に推移


 




シャノン<3976>は11日、2017年10月期第3四半期(2016年11月-2017年7月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.5%減の11.02億円、営業損失は0.86億円(前年同期は0.02億円の利益)、経常損失は0.99億円(同0.02億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.70億円(同0.11億円の損失)となった。

サービス別では、マーケティングオートメーションの売上高は前年同期比4.1%増の8.17億円となった。受注状況はおおむね順調に推移したが、一部の販売パートナーとの販売戦略等の協議や連携ソリューション開発に時間を要し、販売パートナー施策の展開が想定よりも遅れた。また、営業人員の中途採用の遅れ等による受注率の低下や受注時期の遅れ、一部の案件で発生した納期ずれの影響もあり、新規案件の受注・売上ともに当初想定よりも伸び悩んだが、当第3四半期連結累計期間において新規獲得したサブスクリプション(月額定額)売上は前年同期比で約2.5倍と大きく伸張しているため、中長期的な収益のへの貢献が期待される。

イベントマーケティングサービスの売上高は同14.8%減の2.84億円となった。受注状況は引き続き堅調に推移したが、一部の案件について予算策定時点で見込んでいたイベントの売上計上時期の見込み違い等が発生し、売上計上時期が第4四半期にずれ込んだ。この売上計上時期のずれ込みの影響について、現時点では通期の見通しには影響しないとしている。

2017年10月通期の業績予想については、売上高は前期比8.2%増の16.60億円、営業利益は同46.1%減の0.25億円、経常利益は76.6%減の0.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益は98.6%減の0.00億円とする6月に修正した業績予想を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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