ノムラシステム Research Memo(4):配当性向40%以上で安定的に実施
■株主還元策
ノムラシステムコーポレーション<3940>は無借金経営、事業規模に照らすとキャッシュリッチな企業とみることができる。2017年12月期上期時点での自己資本比率は86.5%と財務体質は良好だ。
そうしたなか、2016年12月期は年間102円の配当を実施。2017年7月に1株について3株の株式分割を実施し、2017年12月期の配当については未定としているが、会社側では配当性向を40%以上とし、安定配当を継続的に行う配当方針を示し、株主に還元することを明らかにしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)
《HN》
提供:フィスコ