ユニリタ Research Memo(9):18/3期も年間46円(中間23円、期末23円)の配当を予想
■株主還元
ユニリタ<3800>の株主還元策は連結配当性向30%を目途としている。2017年3月期の配当については、期初予想どおり、年間46円(中間23円、期末23円)を予定している(配当性向36.6%)。2016年3月期は記念配当12円を含み、年間52円の配当を実施したことから配当額全体では減配となるものの、普通配当ベースでは前期比6円の増配となっている。また、今期(2018年3月期)については、前期と同額の年間46円(中間23円、期末23円)を予想している(予想配当性向は33.0%)。弊社では、同社の収益性や成長力に鑑み、中期的には利益成長に伴う増配の可能性は高いとみている。
また、個人株主の増加及び流動性の向上を目的として株主優待制度も導入している。毎年3月31日現在の株主に対して、保有株数に応じたJCBギフトカードを贈呈する内容となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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提供:フィスコ