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2017年02月24日15時34分

ブイキューブ---ドローン映像伝送技術の実証実験で成果を確認


ブイキューブ<3681>が出資するブイキューブロボティクス・ジャパンでは、三重県と共同で「ドローン映像伝送技術の多面的活用に係る実証実験」を実施したと発表している。ブイキューブロボティクスは、2015年10月に設立され、ロボティクス領域において映像コミュニケーション技術とドローンコンピューティング技術を組み合わせたソリューション事業を展開している企業である。

今回の実証実験は、南海トラフ地震や台風による大雨などの大規模自然災害による被害が想定される紀北町で実施された。ドローンで撮影された映像を、関係する4庁舎にブイキューブロボティクスのソリューションを利用してリアルタイムで伝送・共有し、発着場所と庁舎の計5ヵ所を中継した会議を行った。現場の様子をリアルタイムに確認しながら、紀北町側と三重県側の行政機関同士が意見交換を実施し、関係者が即時に連携しながら意思決定できることが確認されている。

三重県の鈴木知事では、このシステムを活用することで、災害発生時に即座に山の斜面が崩れていないか、川底に土砂が堆積していないかなど確認し、すぐに指示を出すことが可能となっていたと評価。今後、ドローンを扱う人材の育成にも力をいれて、来年度4月以降に本格導入を検討としている。

改正航空法の施行や行政によるドローン運用ルールの策定、実証実験などが進められているほか、民間でもドローン関連技術や機体開発などが積極的に行われており、今後、橋梁などのインフラ設備や状況確認が欠かせない災害現場などを筆頭に、ドローンの産業利用が本格化すると予想されている。今回のような実績を積み上げることで、ブイキューブロボティクスにとっては、さらなる外部資本の導入などにつながる可能性もあり、事業拡大の可能性は一段と高まってきたと判断される。

《TN》

 提供:フィスコ

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