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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2317 システナ

東証P
263円
前日比
+2
+0.77%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.1 2.86 3.80 23.64
時価総額 1,186億円
比較される銘柄
富士ソフト, 
NTTデータ, 
DTS
決算発表予定日

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<注目銘柄>=システナ、好業績再評価の動き

 システナ<2317>は第1四半期(4~6月)決算発表以降、材料出尽くし感から調整していたが、上期決算発表を控えて業績再評価の動きが出始めており、高値更新の動きが期待できる。

 第1四半期決算は、営業利益が18億6400万円(前年同期比27.0%増)と大幅増益となった。企業の旺盛なIT投資を背景として、車載システムやネットビジネス分野を中心にソリューションデザイン事業が好調に推移。また、業務自動化ツール導入サービスの受注が拡大したフレームワークデザイン事業や、Windows7のサポート終了に伴うシステム案件が増大したソリューション営業事業なども好調だった。

 好業績の背景には、若手技術者の早期投入も寄与している。同社は足もとで第2新卒、中途採用で人材を確保。こうした人材を独自の教育システムで戦力化することで、今後も成長が期待できる。20年3月期は、会社側では営業利益78億6500万円(前期比14.0%増)を見込むが、人件費の増加などを考慮しても控えめとの見方が強く、市場コンセンサスでは80億円強の予想。調査機関のなかには82億円を見込むところもある。また、来期には営業利益100億円も視野に入ってきそうだ。(仁)

出所:MINKABU PRESS

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