ソーバル Research Memo(4):17/2期は増収増益を見込む
■2017年2月期通期予想
ソーバル<2186>の2017年2月期通期の連結業績予想は、期初予想を据え置いた。売上高が前期比3.7%増の8,000百万円、営業利益が同1.6%増の620百万円、経常利益が同0.6%増の625百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.4%増の405百万円としている。増益幅が少ないのは、多角的な収益構造の構築を推進するため、新規技術分野における技術の蓄積や新規顧客獲得を優先するためとしている。既に説明したが、第2四半期の利益は期初予想を下回ったが、その最大の要因である受託開発への技術者シフトが落ち着く第3四半期以降には利益が確保できると自信を深めている。同社は、かなり保守的な業績予想をすることから、予想は必達目標と考えられるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
《HN》
提供:フィスコ