キユーピーが続伸、国内有力証券が投資判断を引き上げ
キユーピー<2809>が続伸している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が29日付で投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価を2200円から2600円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、主原料の植物油価格にピークアウト感が強まってきたとして、同社の原材料コストは22年11月期第4四半期から23年11月期第1四半期が当面のピークと予想。これにより、21年以降着実に進めてきた値上げ効果と、全社営業利益の約25%を稼ぎ、原料高局面でも持続的な利益成長を実現する海外事業のポテンシャルを評価する局面が近いと判断したという。また、収益性重視の中期経営計画を掲げる同社は、今後ROE目標8%達成のために、追加的な資本政策を実行する可能性が高いとも指摘している。
出所:MINKABU PRESS
同証券では、主原料の植物油価格にピークアウト感が強まってきたとして、同社の原材料コストは22年11月期第4四半期から23年11月期第1四半期が当面のピークと予想。これにより、21年以降着実に進めてきた値上げ効果と、全社営業利益の約25%を稼ぎ、原料高局面でも持続的な利益成長を実現する海外事業のポテンシャルを評価する局面が近いと判断したという。また、収益性重視の中期経営計画を掲げる同社は、今後ROE目標8%達成のために、追加的な資本政策を実行する可能性が高いとも指摘している。
出所:MINKABU PRESS