日経平均28日前引け＝4日ぶり反落、40円安の2万6830円

　28日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比40.58円（-0.15％）安の2万6830.69円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1010、値下がりは723、変わらずは105と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は31.28円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、リクルート <6098>が12.65円、アドテスト <6857>が11.95円、エムスリー <2413>が11.13円、ＴＤＫ <6762>が10.54円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を18.63円押し上げ。次いでＫＤＤＩ <9433>が11.81円、第一三共 <4568>が6.43円、ホンダ <7267>が3.80円、大塚ＨＤ <4578>が3.16円と続いた。

　業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、石油・石炭、不動産、水産・農林が続いた。値下がり上位には精密機器、空運、サービスが並んだ。

株探ニュース