高度紙が反発、高付加価値セパレータの生産設備を増設へ
ニッポン高度紙工業<3891>は反発。28日の取引終了後、主力のアルミ電解コンデンサー用セパレータ販売の高水準推移を受けて、増産に向け米子工場(鳥取県米子市)の製造ラインを増設すると発表しており、これが好感されている。
車載市場、産業機器市場、通信設備関連市場における需要が拡大しており、今後も拡大するものと予想されるなか、現在の設備稼働状況を踏まえて生産能力の増強を決定したという。約80億円を投じ、車載用途など高付加価値セパレータの生産能力を約2倍に増強し2024年7月に稼働を開始する予定。なお、同件による22年3月期の業績予想に与える影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
車載市場、産業機器市場、通信設備関連市場における需要が拡大しており、今後も拡大するものと予想されるなか、現在の設備稼働状況を踏まえて生産能力の増強を決定したという。約80億円を投じ、車載用途など高付加価値セパレータの生産能力を約2倍に増強し2024年7月に稼働を開始する予定。なお、同件による22年3月期の業績予想に与える影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS