EPSが年初来高値を更新、上期業績好調で21年9月期業績予想を上方修正
EPSホールディングス<4282>が4連騰で一時、前週末比162円(13.3%)高の1382円に買われ、年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、売上高を698億円から750億円(前期比12.5%増)へ、営業利益を48億円から55億円(同20.8%増)へ、純利益を26億円から33億円(同65.4%増)へ上方修正したことがポジティブサプライズとなったようだ。
上期決算が順調な進捗となったことに加えて、尚捷集団やCACクロアを買収した効果も織り込んだ。また、5月30日に創業30周年を迎えることから、中間配当は2円50銭の記念配当を含め12円50銭にするとあわせて発表しており、年間配当は22円50銭(前期20円)となる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年10月~21年3月)決算は、国内CRO(医薬品開発受託機関)事業やCSO(医薬品販売事業受託機関)事業が伸長し、売上高353億9000万円(前年同期比5.1%増)、営業利益38億700万円(同41.9%増)、純利益26億1700万円(同36.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
上期決算が順調な進捗となったことに加えて、尚捷集団やCACクロアを買収した効果も織り込んだ。また、5月30日に創業30周年を迎えることから、中間配当は2円50銭の記念配当を含め12円50銭にするとあわせて発表しており、年間配当は22円50銭(前期20円)となる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年10月~21年3月)決算は、国内CRO(医薬品開発受託機関)事業やCSO(医薬品販売事業受託機関)事業が伸長し、売上高353億9000万円(前年同期比5.1%増)、営業利益38億700万円(同41.9%増)、純利益26億1700万円(同36.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS