ローランドがS高カイ気配、電子楽器需要強く21年12月期業績予想を上方修正
ローランド<7944>がストップ高の5320円水準でカイ気配となっている。前週末7日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を684億円から788億円(前期比23.0%増)へ、営業利益を75億円から108億円(同51.8%増)へ、純利益を52億円から77億円(同79.0%増)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う工場稼働率の低下に備え、同社では前期末に一時的に在庫水準を高めていたが、継続的な強い電子楽器需要を受けて、第1四半期に積み上げた在庫を想定以上の速さで消化したことや、重大な工場稼働率低下が発生しなかったことなどが要因。また、引き続き強い電子楽器需要の継続を見込んでいることも織り込んだ。
なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高223億5500万円(前年同期比56.5%増)、営業利益46億1000万円(同4.2倍)、純利益34億2300万円(同5.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う工場稼働率の低下に備え、同社では前期末に一時的に在庫水準を高めていたが、継続的な強い電子楽器需要を受けて、第1四半期に積み上げた在庫を想定以上の速さで消化したことや、重大な工場稼働率低下が発生しなかったことなどが要因。また、引き続き強い電子楽器需要の継続を見込んでいることも織り込んだ。
なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高223億5500万円(前年同期比56.5%増)、営業利益46億1000万円(同4.2倍)、純利益34億2300万円(同5.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS