アシックスは急反落、18年12月期は最終赤字に転落
アシックス<7936>は急反落している。13日の取引終了後に発表した18年12月期決算が、売上高3866億6200万円(前の期比3.4%減)、営業利益105億1500万円(同46.3%減)、最終損益203億2700万円の赤字(前の期129億7000万円の黒字)と最終赤字に転落したことが嫌気されている。
国内でスポーツウエアの収益性の低い商品群を縮小したことや米国の販売不振に加えて、直営店の出店拡大に伴う費用の増加や為替差損の計上、不採算店や海外子会社ののれんの減損損失などを計上したことが響いた。
なお、19年12月期予想は、売上高3900億円(前期比0.9%増)、営業利益120億円(同14.1%増)、最終利益50億円(前期203億2700万円の赤字)を見込む。
同時に、消却前発行済み株数の5.00%に相当する1000万株の自社株を2月28日付で消却すると発表している。消却後の発行済み株数は1億8987万559株となる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
国内でスポーツウエアの収益性の低い商品群を縮小したことや米国の販売不振に加えて、直営店の出店拡大に伴う費用の増加や為替差損の計上、不採算店や海外子会社ののれんの減損損失などを計上したことが響いた。
なお、19年12月期予想は、売上高3900億円(前期比0.9%増)、営業利益120億円(同14.1%増)、最終利益50億円(前期203億2700万円の赤字)を見込む。
同時に、消却前発行済み株数の5.00%に相当する1000万株の自社株を2月28日付で消却すると発表している。消却後の発行済み株数は1億8987万559株となる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)