宇部興は反落、18年3月期営業利益予想を上方修正も利益確定売り広がる
宇部興産<4208>は反落している。26日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を400億円から450億円(同28.7%増)へ、純利益を245億円から290億円(同19.9%増)へ上方修正したが、株価は直近で上昇基調にあり、いったん材料出尽くしとみた利益確定売りに押されているようだ。
原料価格の低下などに伴い、売上高は7000億円から6850億円(前期比11.1%増)へ下方修正するが、ナイロン原料カプロラクタムのスプレッド(製品と主原料の値差)改善や、合成ゴムの原料価格高騰の売り値への転嫁などで、営業利益以下を上方修正するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
原料価格の低下などに伴い、売上高は7000億円から6850億円(前期比11.1%増)へ下方修正するが、ナイロン原料カプロラクタムのスプレッド(製品と主原料の値差)改善や、合成ゴムの原料価格高騰の売り値への転嫁などで、営業利益以下を上方修正するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)