芝浦メカは大幅高で実質青空圏に突入、半導体設投需要と世界的なEVシフトで商機
芝浦メカトロニクス<6590>が大幅高で444円まで上値を伸ばした。同社株は9月21日に急騰し7年4カ月ぶりの高値をつけたが、その後は調整を入れていた。きょうは一気にそこを上回り、再び実質青空圏に浮上している。半導体や液晶などの製造装置を手掛けるが、ビッグデータの普及加速を背景にデータセンター向けに半導体需要が高水準となっており、今後もあらゆるものをネットに接続するIoT時代の到来を前に旺盛な半導体設備投資需要が予想されている。同社にとっての追い風は強い。また、海外自動車大手を中心に世界中でEVシフトの動きが強まるなか、その動力源となる2次電池の製造装置を提供しており、成長に乗る事業部門を多く持っていることが買いを誘っている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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